走田神社(アクセス・マップ・見どころ・・・)
走田神社
走田神社(アクセス・見どころ・拝観料金・・・)情報を紹介しています。走田神社では例年1月に氏子が太さ約20センチの注連縄(勧請縄)を作って参道の石段の中ほどに吊り下げ、注連縄に取り付けられている12個の御幣(榊)の下がり方からその年の気候や豊凶を占っていました。大正時代には米の価格も占ったそうです。
【走田神社 アクセス・マップ】
場所・・・京都府長岡京市奥海印寺走田3
最寄り駅・バス停・・・美竹台住宅前(徒歩約2分)
アクセス路線は次の通りです。
*阪急バス
路線・時刻表・運賃チェック
【走田神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【走田神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【走田神社 歴史・簡単概要】
走田神社(はしりだじんじゃ)は長岡京市奥海印寺走田にあります。走田神社は起源が明確ではありません。走田神社は平安時代中期の「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)・927年(延長5年)編纂」に式内社として列せられ、平安時代中期には既に創建されていたと言われています。ちなみに乙訓地域では神足神社・小倉神社・角宮神社も「延喜式神名帳」に記されています。走田神社は近世以前に妙見菩薩(みょうけんぼさつ)を祀って妙見社と言われ、寂照院の鎮守だったと言われています。この地に真言宗(しんごんしゅう)の宗祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)の弟子・道雄が創建した海印寺(かいいんじ)があったが、室町時代中期の応仁の乱(おうにんのらん)で海印寺が焼失し、その塔頭(たちゅう)・寂照院だけが残され、明治維新後の神仏分離令(しんぶつぶんりれい)によって走田神社と寂照院が分離しました。走田神社は春日の四柱神である天児屋根命(あめのこやねのみこと)・武甕槌神(たけみかづちのかみ)・経津主神(ふつぬしのかみ)・姫大神(ひめのおおかみ)を祀っています。走田神社の社名は初穂(はつほ・走り穂)を作る田んぼである早稲田(わせだ)という意味です。なお走田神社には稲荷神社・熊野神社も祀られています。
*参考・・・走田神社(アクセス・歴史・見どころ・・・)
【走田神社 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
走田神社の見どころは覆屋に納められている一間社(いっけんしゃ)春日造(かすがづくり)の本殿です。覆屋は妻入りの切妻造(きりづまづくり)で、裳階(もこし)とともに向拝(こうはい)も付いています。また勧請縄・的矢射(まとやうち)も見どころです。的矢射は例年1月13日に行われ、2人で6本ずつ、合計12本の矢を的に射ます。12本の矢は12か月を表し、直径約1.3メートルの的の黒点に命中するとその月は豊作だとしています。
【走田神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・075-951-1025(長岡天満宮)
【走田神社 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【走田神社 おすすめ散策ルート】
走田神社からのおすすめ散策ルートは南側の寂照院を散策することです。10分ほど散策すると寂照院に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお走田神社周辺にはあまり観光スポットが多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。