常照皇寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

常照皇寺
常照皇寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。常照皇寺に植えられている九重桜(ここのえざくら)は国の天然記念物で、樹齢600年以上とも言われています。九重桜は光厳上皇(北朝初代・光厳天皇)と弟である北朝第2代・光明天皇のお手植えとも言われています。光明天皇は洛北での厳しい暮らしを慰める為に都から桜の木を持参したとも言われています。
【常照皇寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区京北井戸町字丸山14-6
【常照皇寺 アクセス(バス)】
最寄りバス停・・・山国御陵前(徒歩約7分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*周山バス停から京北ふるさとバス・山国方面行き
京北ふるさとバス・アクセスダイヤ
*京都駅・四条大宮からJRバス・高雄京北線 栂ノ尾・周山行き
西日本JRバス・アクセスダイヤ
【常照皇寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~16:00
【常照皇寺 拝観料金・料金(要確認)】
志納
【常照皇寺 歴史・簡単概要】
常照皇寺(じょうしょうこうじ)は南北朝時代(1337年~1392年)の1362年(正平17年・貞治元年)に光厳法皇(北朝初代・光厳天皇(こうごんてんのう))が創建したとも、光厳法皇が廃寺(無住)だった天台宗(てんだいしゅう)の成就寺(じょうじゅじ)を改めて創建したたとも言われています。阿弥陀如来(あみだにょらい)及び両脇侍(きょうじ)像は平安時代(794年~1185年)後期に造仏され、成就寺ゆかりの仏像とも、光厳法皇の念持仏(ねんじぶつ)とも言われています。光厳法皇は自ら庭園を作庭し、一帯の景色を庭に見立て、十勝を選定したと言われています。その後北朝第2代・光明天皇(こうみょうてんのう)が兄・光厳法皇のもとを訪れ、御所から持ってきた樹齢650年の九重桜(ここのえざくら)を光厳法皇がお手植えしたとも、兄弟でお手植えしたとも言われています。室町時代(1336年~1573年)中期に第102代・後花園天皇(ごはなぞのてんのう)が境内裏山の万樹林や小塩田260石など寄進しました。安土桃山時代(1573年~1603年)の1579年(天正7年)に織田信長(おだのぶなが)の家臣・明智光秀(あけちみつひで)が丹波黒井城(保月城)を攻略した際に焼失し、その後衰退したと言われています。江戸時代(1603年~1868年)前期に江戸幕府2代将軍・徳川秀忠(とくがわひでただ)による寺領の寄進や第108代・後水尾天皇(ごみずのおてんのう))の志納などよって再興されました。後水尾天皇が行幸した際、一重の桜と八重の桜が同時に咲く御車返しの桜(みくるまがえしのさくら)を何度も牛車を返して眺めたと言われています。なお常照皇寺は釈迦如来(しゃkにょらい)を本尊として安置しています。
常照皇寺は臨済宗天龍寺派の寺院です。
*参考・・・常照皇寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【常照皇寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
常照皇寺の見どころは国の天然記念物である九重桜・御所から枝分けされた左近の桜・御車返しの桜などの桜です。ちなみに桜は例年4月上旬頃から中旬頃に見頃を迎えます。なお常照皇寺は紅葉の名所で、紅葉も見どころです。
重要文化財・・・木造阿弥陀如来及び両脇侍像
【常照皇寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年4月上旬頃から4月中旬頃です。国の天然記念物である九重桜・江戸時代に京都御所・紫宸殿前の左近の桜から枝分けされたた左近の桜・御車返しの桜などの桜の木が植えられ、それらの桜が美しいと言われています。
常照皇寺桜見ごろ
●紅葉見ごろは例年11月上旬頃です。方丈・書院・怡雲庵を含む約1万2千平方メートルの境内全体に紅葉を見ることができ、山門・勅額門・勅使門と続く参道や奥庭にモミジが敷き詰められた光景が美しいと言われています。
常照皇寺紅葉見ごろ
*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2025(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【常照皇寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・0771-53-0003
【常照皇寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【常照皇寺 おすすめ散策ルート】
常照皇寺からのおすすめ散策ルートは南西の山国神社・山国護国神社に向かうルートです。1時間ほど散策すれば、山国神社・山国護国神社に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお常照皇寺は市街地からかなり離れ、周辺には観光スポットがあまり多く為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。