金剛寺(アクセス・マップ・見どころ・・・)
金剛寺
金剛寺(アクセス・見どころ・拝観料金・・・)情報を紹介しています。金剛寺ゆかりの円山応挙は10代の頃に狩野派・石田幽汀に絵を学び、既成概念に囚われない斬新な発想で、従来になかった写生や遠近法を採り入れた画法を完成させ、1775年(安永4年)の「平安人物志」で画家部第1位に列せられました。
【金剛寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府亀岡市曽我部町穴太宮垣内43
最寄り駅・バス停・・・おばた橋(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR亀岡駅から京都交通バス
路線・時刻表・運賃チェック
【金剛寺 拝観時間・時間(要確認)】
事前に要連絡
【金剛寺 拝観料金・料金(要確認)】
事前に要連絡
【金剛寺 歴史・簡単概要】
金剛寺(こんごうじ)は京都府亀岡市曽我部町穴太宮垣内にあります。金剛寺は寺伝によると鎌倉時代後期の1289年(正応2年)に仏国国師・高峰顕日(こうほうけんにち)を開山として創建されたと言われています。江戸時代中期の1738年(元文3年)に住職・玉堂の中興し、現在の伽藍の原型になったと言われています。ちなみに絵師・円山応挙(まるやまおうきょ・圓山応挙)は1733年(享保18年)にこの地で生まれ、8歳から金剛寺で小僧として生活し、15歳の時に絵師の道を勧めていた玉堂が亡くなると京都で絵を学ぶことになりました。その後絵師として大成し、1788年(天明8年)に金剛寺に戻り、両親の追善供養と幼少時代の感謝を込め、本堂6室の襖53幅と壁4面に「紙本淡彩波涛図28幅(重要文化財)」・「紙本墨画山水図13幅(重要文化財)」・「紙本淡彩群仙図(重要文化財) 12幅」を描きました。2005年(平成17年)に円山応挙が玉堂を描いた水墨画の掛軸や書簡が発見されました。お金剛寺は圓山応挙と所縁が深いことから「応挙寺」とも呼ばれています。なお金剛寺は釈迦牟尼(ごだいしゃかむに)を本尊として祀っています。
金剛寺は臨済宗天龍寺派の寺院です。
*参考・・・金剛寺(アクセス・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【金剛寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
金剛寺の見どころは1771年(明和8年)に建立された山門(鐘門)、1999年(平成11年)に再建された本堂・庫裏です。また樹齢200年以上、「亀岡市の銘木100選」に選ばれている白梅も見どころです。なお普段収蔵庫に保管され、例年11月3日の文化の日に公開される「紙本淡彩群仙図」も見どころです。ちなみに「紙本淡彩波涛図」・「紙本墨画山水図」は東京国立博物館に寄託されています。
【金剛寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0771-22-2871(金剛寺)
【金剛寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【金剛寺 おすすめ散策ルート】
金剛寺からのおすすめ散策ルートは東側にある小幡神社を散策することです。10分ほど散策すると小幡神社に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。更に東側にある神明社に足を伸ばすのもおすすめです。なお金剛寺周辺にはあまり観光スポットが多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。