金蔵寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
金蔵寺
金蔵寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。金蔵寺は標高約642メートルの小塩山(おしおやま)中腹に位置し、平安時代には「京三岩倉」のひとつ「西の岩倉」と言われ、「今昔物語」巻17の第39には「京ノ西山ニ西石蔵(にしいわくら)ト云フ山寺有リ」と記されています。
【金蔵寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市西京区大原野石作町1639-11
最寄り駅・バス停・・・南春日町(徒歩約20分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*阪急電鉄京都本線・東向日駅からは南春日町行き
*JR・向日町駅からは南春日町行き
阪急バス・アクセスダイヤ
【金蔵寺 拝観時間・時間(要確認)】
8:00~17:00
【金蔵寺 拝観料金・料金(要確認)】
志納
【金蔵寺 歴史・簡単概要】
金蔵寺(こんぞうじ)は奈良時代の718年(養老2年)に隆豊禅師(りょうほうぜんじ)が第44代・元正天皇の勅願によって創建したと言われています。隆豊禅師は標高約642メートルの小塩山(おしおやま)の山中で光り輝くクスノキを見つけ、「山の神」と「天狗の力」を借りて本尊・観音像を自ら刻んだとも言われています。その後728年(神亀5年)に第45代・聖武天皇から勅額を賜り、794年(延暦13年)の第50代・桓武天皇による平安京遷都の際、新都の平安を願って都の四方に経典を埋めたとして、第50代・桓武天皇から西岩倉山の山号を賜ったとも言われています。しかし応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))の兵火で焼失し、江戸時代に江戸幕府5代将軍・徳川綱吉(とくがわつなよし)の母・桂昌院(けいしょういん)の帰依によって再建されました。桂昌院は6歳から13歳まで金蔵寺に住したとも言われています。しかしその後も本堂などが焼失し、江戸時代後期の1808年(文化5年)に再建されました。金蔵寺は本尊・十一面千手観音像を安置しています。なお金蔵寺は京都洛西観音霊場(きょうとらくさいかんのんれいじょう)の第2番札所です。
金蔵寺は天台宗の寺院です。
*参考・・・金蔵寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【金蔵寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
金蔵寺の見どころは落差約12メートルの産の滝(さんのたき)です。鳥帽子岩や影向松も見どころです。なお金蔵寺は紅葉の名所で見どころです。
【金蔵寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年4月中旬頃です。枝垂桜・山桜などが植えられ、桜と護摩堂などの山内の光景が美しいとも言われています。枝垂桜は徳川綱吉の母・桂昌院お手植えとも言われているそうです。
金蔵寺桜見ごろ
●紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。山内にモミジ・樹齢約300年のイチョウの大木などが植えられ、紅葉と仁王門・本堂・開山堂などの光景が美しいと言われています。
金蔵寺紅葉見ごろ
*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【金蔵寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-331-0023
【金蔵寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【金蔵寺 おすすめ散策ルート】
金蔵寺からのおすすめ散策ルートは最寄りのバス停・南春日町まで散策するルートです。金蔵寺は市街地からかなり離れ、周辺にも観光スポットが多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。京都観光・旅行では時間を有効的に使うことが重要です。