妙法院(アクセス・マップ・見どころ・概要・・・)三十三間堂
妙法院
妙法院(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。妙法院は古くは天台宗総本山比叡山延暦寺の三門跡(三千院・青蓮院)のひとつで、現在は天台宗の京都五箇室門跡(青蓮院・三千院・曼殊院・毘沙門堂)のひとつです。なお妙法院は三条実美ら尊皇攘夷派が京都から追放された「七卿落ち」の舞台です。
【妙法院 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市東山区妙法院前側町447
最寄り駅・バス停・・・東山七条(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から妙法院は100系統(D1乗り場)、110系統(D1乗り場)、206系統(D2乗り場)、208系統(D2乗り場)
*四条河原町からは207系統
*四条烏丸からは207系統
*河原町丸太町からは202系統
路線・時刻表・運賃チェック
*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は七条駅(徒歩約10分)
【妙法院 拝観時間・時間(要確認)】
通常非公開 春・秋に一般公開されます。
9:00~16:00
【妙法院 拝観料金・料金(要確認)】
800円
【妙法院 歴史・簡単概要】
妙法院(みょうほういん)は比叡山三千坊と言われる比叡山上にあった僧侶の住坊が起源と言われています。初代門主は天台宗の宗祖である伝教大師(でんぎょうだいし)・最澄とされています。その後平安時代末期に洛中に移り、一時綾小路小坂にあったが、16世紀末までに現在の場所である法住寺殿跡に移りました。妙法院は鎌倉時代に後高倉院の第2王子・尊性法親王が18代門主として入寺して以来門跡寺院になりました。なお妙法院は方広寺・三十三間堂(蓮華王院)・新日吉社を兼帯する大寺院だったが、方広寺・新日吉社は分離・独立し、三十三間堂だけが現在も妙法院の所属になっています。ちなみに三十三間堂は1165年(長寛2年)に後白河上皇(第77代・後白河天皇)が平清盛(たいらのきよもり)に資材協力を命じ、離宮・法住寺殿の一画に創建したのが起源です。
妙法院は天台宗の寺院です。
*参考・・・京都・妙法院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【妙法院 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
妙法院の見どころは国宝の大庫裏です。大庫裏は豊臣秀吉が先祖の為に「千僧供養」を行った際に造営したと言われています。なお境外仏殿である三十三間堂も見どころです。
妙法院見どころ
国宝・・・大庫裏、ポルトガル国印度副王信書
重要文化財・・・大書院、玄関、絹本著色後白河法皇像、妙法院障壁画、木造不動明王立像、木造普賢菩薩騎象像、秋草蒔絵文台、明官服類、内証仏法相承血脈譜、後小松天皇宸翰消息、堂供養記
三十三間堂見どころ(蓮華王院本堂・千手観音など)
【妙法院 行事・イベント(要確認)】
●五月会は例年5月14日に行われています。五月会は6本の牙を持つ象に乗った本尊・普賢菩薩の縁日として行われます。五月会では通常非公開とされている妙法院が一般公開され、法要・法華三昧が行われたり、奥書院・庭園・不動尊像などが公開されたりします。
妙法院五月会
【妙法院 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-561-0467
【妙法院 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【妙法院 おすすめ散策ルート】
妙法院からのおすすめ散策ルートは南側にあるJRの線路を越え、新熊野神社を経由し、京都・東福寺に向かうルートです。30分ほど散策すれば、東山の自然を感じながら東福寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお妙法院周辺には豊臣秀吉と縁がある方広寺・豊国神社・三十三間堂・智積院・国立博物館もあり、それらを散策してから東福寺に向かってもいいかもしれません。