正法寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
正法寺
正法寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。正法寺の境内には200トンもの巨岩が全国各地から集められ、「石の寺」と言われています。なお庭園・宝生苑は宝生殿の畳に座って眺めると庭石が鳥や兎などの15種類の動物に似ている為、「鳥獣の石庭」と言われています。
【正法寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市西京区大原野南春日町1102
最寄り駅・バス停・・・南春日町(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*阪急電鉄京都本線・東向日駅からは南春日町行き
*JR・向日町駅からは南春日町行き
阪急バス・アクセスダイヤ
【正法寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~17:00
年中無休
【正法寺 拝観料金・料金(要確認)】
大人300円、小人100円
【正法寺 歴史・簡単概要】
正法寺(しょうぼうじ)・石の寺は754年(天平勝宝6年)に唐(中国)から日本に渡来した律宗の開祖である奈良・唐招提寺(とうしょうだいじ)の鑑真和上(かんじんわじょう)の高弟・智威大徳(ちいだいとく)が隠世(かくりよ)し、春日禅房と称したのが起源と言われています。その後延暦年間(782年~806年)に天台宗の宗祖である伝教大師(でんぎょうだいし)・最澄が寺院を建立して大原寺と称し、弘仁年間(810年~824年)には真言宗の宗祖である弘法大師・空海が入寺し、厄除けの為に自ら本尊・三面千手観世音菩薩立像を刻んだとも言われています。応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))の兵火によって焼失し、1615年(元和元年)に恵雲律師・徴円律師によって再興されました。元禄年間(1688年~1704年)に江戸幕府5代将軍・徳川綱吉の母・桂昌院(けいしょういん)の帰依を受けて、徳川家の祈願所になりました。なお正法寺は古くから西山のお大師さまとして信仰されています。
正法寺は真言宗東寺派の寺院です。
*参考・・・正法寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【正法寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
正法寺の見どころは「鳥獣の石庭」です。15種類の動物を見つけるのもいいかもしれません。
重要文化財・・・木造千手観音立像
【正法寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年4月上旬頃から4月中旬頃です。社家川に架かる朱塗りの極楽橋から本堂に続く参道や宝生殿の前庭・宝生苑などに樹齢約80年の枝垂桜などの桜の木が植えられ、桜と宝生苑・遍照塔・芝桜などの光景が美しいと言われています。
正法寺桜見ごろ
*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
【正法寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-331-0105
【正法寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【正法寺 おすすめ散策ルート】
正法寺からのおすすめ散策ルートは大原野神社を経由し、櫟本神社に勝持寺に向かうルートです。20分ほど散策すれば、大原野の自然を感じながら勝持寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお正法寺周辺には勝持寺(花の寺)・願徳寺などがあるが、結構距離があります。その為次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのがいいかもしれません。