熊野神社(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

熊野神社
熊野神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。熊野神社は東山区の新熊野神社(いまくまのじんじゃ)・東山区の若王子神社(にゃくおうじじんじゃ)とともに平安時代の院政期に建立された「京都三熊野(みくまの)」のひとつです。なお熊野神社は近くにある聖護院の守護神です。
【熊野神社 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区聖護院山王町
最寄り駅・バス停・・・熊野神社前(徒歩約1分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から熊野神社は206系統(D2乗り場)
*四条河原町からは31系統、201系統、203系統
*四条烏丸からは31系統、201系統、203系統
*河原町丸太町からは204系統
路線・時刻表・運賃チェック
*京阪電鉄鴨東線の場合、最寄り駅は神宮丸太町駅(徒歩約5分)
【熊野神社 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~17:00
【熊野神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【熊野神社 歴史・簡単概要】
熊野神社(くまのじんじゃ)・権現さん(ごんげんさん)は平安時代初期の811年(弘仁2年)に修験道(しゅげんどう)の始祖である役行者(えんのぎょうじゃ)・役小角(えんのおづぬ)の十世僧・日円上人(にちえんしょうにん・日圓上人)が紀州・熊野権現(熊野大神)を勧請したのが起源とも言われています。1090年(寛治4年)に白河上皇(第72代・白河天皇)の勅願によって聖護院(しょうごいん)が創建されると聖護院の守護神になり、別当職(べっとうしょく)が置かれました。平安時代後期に後白河法皇(第77代・後白河天皇)が度々熊野詣(くまのもうで)をすると篤く崇敬されました。室町時代前期の1396年(応永3年)に室町幕府3代将軍・足利義満(あしかがよしみつ)から広大な社地を寄進されたが、応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))の兵火によって社殿が焼失しました。その後江戸時代前期の1666年(寛文6年)に聖護院宮道寛法親王(しょうごいんのみやどうかんほうしんのう)が再興し、1835年(天保6年)に大修造が行われました。なお熊野神社は我国最初の夫婦神である伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)とその御子神・天照大神(あまてらすおおかみ)を祀っています。
*参考・・・熊野神社
【熊野神社 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
熊野神社の見どころは本殿です。本殿は下鴨神社から移築されました。
【熊野神社 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年3月下旬頃から4月上旬頃です。境内に染井吉野が植えられ、桜と本殿・境内を囲む玉垣(瑞垣)などの光景が美しいと言われています。丸太町通・東大路通からも楽しむことができます。
熊野神社桜見ごろ
*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
【熊野神社 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-771-4054
【熊野神社 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
京都初詣ランキング2026
【熊野神社 おすすめ散策ルート】
熊野神社からのおすすめ散策ルートは東側にある平安神宮に向かうルートです。10分ほど散策すれば、平安神宮に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお平安神宮周辺には国立近代美術館・市立美術館・市立動物園・岡崎疏水があり、それらを散策するのもいいかもしれません。特に岡崎疏水は桜の名所の為、桜が咲く季節はおすすめです。