水尾(アクセス・マップ・見どころ・概要・・・)
水尾
水尾(アクセス・見どころ・拝観料金・・・)情報を紹介しています。水尾は柚子の里として知られています。水尾では鎌倉時代後期(14世紀初頭)に第95代・花園天皇が柚子を植えたとも言われ、柚子栽培発祥の地とされています。水尾は江戸時代に産地として広く知られるようになり、現在水尾産の柚子は高級食材とされているそうです。
【水尾 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区水尾
最寄り駅・バス停・・・水尾(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR嵯峨野線・保津峡駅から水尾自治会バス
●水尾自治会バスは火曜日・金曜日・年末年始・お盆は運休
*JR嵯峨野線・保津峡駅(徒歩約1時間)
路線・時刻表・運賃チェック
【水尾 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【水尾 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【水尾 歴史・簡単概要】
水尾(みずお)・嵯峨水尾(さが みずお)は京都府京都市右京区にあります。水尾は標高約924メートルの愛宕山(あたごやま・あたごさん)南麓に位置しています。水尾の地名には「きれいな水が湧く所」という意味があり、古くは「水ノ尾」・「水雄」とも書かれ、「みずのお」・「みのお」とも言われました。水尾はかつて山城と丹波を結ぶ要所にあって、早くから開けていました。平安時代初期の797年(延暦16年)に完成した勅撰史書「続日本紀(しょくにほんぎ)」に「宝亀三年十二月 行幸山城国水雄岡」・「延暦四年九月 行幸水雄岡遊猟」などと記され、奈良時代後期の772年(宝亀3年)に第49代・光仁天皇(こうにんてんのう)、奈良時代後期の785年(延暦4年)に第50代・桓武天皇(かんむてんのう)が行幸したとも言われています。また平安時代前期に第56代・清和天皇が水尾をこよなく愛し、「水尾天皇」とも言われました。清和天皇は出家後に山城・大和・摂津などの寺院を回り、その帰路に水尾山寺(みずおさんじ)に立ち寄ってこの地を気に入り、水尾を終焉の地と定めたと伝えられています。清和天皇は崩御に水尾山寺に葬られ、清和山中腹に清和天皇水尾山陵(みずのおやまのみささぎ)が設けられています。ちなみに清和天皇は柚子風呂を好んだとも言われているそうです。
*参考・・・水尾(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)
【水尾 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
水尾の見どころは柚子だけでなく、秋の七草に数えられているフジバカマです。フジバカマは地域住民やボランティアによって大切に育てられ、例年9月下旬頃にフジバカマ鑑賞会が行われています。(要確認)また梅も見どころです。
*京都には多くの梅名所があり、その梅見ごろを下記リンクから確認できます。
京都梅見ごろ2025(北野天満宮・梅宮大社・・・)
【水尾 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0773-42-3280(綾部市農政課)
【水尾 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【水尾 おすすめ散策ルート】
水尾からのおすすめ散策ルートはバス停から東側にある清和天皇社を散策することです。10分ほど散策すると清和天皇社に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。西側には清和天皇水尾山陵もあります。なお水尾にはあまり観光スポットが多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。