長岡天満宮梅花祭2025/3/（日程時間・・・）

長岡天満宮梅花祭

長岡天満宮梅花祭（日程・時間・・・）を紹介しています。梅花祭は例年3月に行われています。梅花祭は祭神・菅原道真がこよなく愛した梅花を添えた特別な神饌を供え、神霊を慰めます。神職は冠に梅の枝を挿し、茶道関係者らも参列します。梅花祭ではお茶席が設けられます。（要確認）長岡天満宮では裏山にある梅林があります。（詳細下記参照）

【長岡天満宮梅花祭2024　日程時間（要確認）】
長岡天満宮梅花祭2024は2024年（令和6年）3月9日（土曜日）10:00から行われます。茶席は9:30～15:00です。（現在確認中・要注意）
*参考・・・長岡天満宮ホームページ

【長岡天満宮梅花祭　アクセス・マップ】
場所・・・京都府長岡京市天神2-15-13
最寄り駅・バス停・・・長岡京駅（徒歩約20分）

アクセス路線は次の通りです。（最終更新2014年末・変更の場合あり）
*京都駅からはJR東海道線

*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は長岡天神駅（徒歩約10分）

【長岡天満宮梅花祭　歴史・簡単概要】
長岡天満宮梅花祭（ばいかさい）は祭神・菅原道真を神霊を慰める神事です。梅花祭は例年3月に行われています。ちなみに祭神・菅原道真は平安時代中期の903年（延喜3年）3月25日（旧暦2月25日）に亡くなったと言われています。
梅花祭は祭神・菅原道真がこよなく愛した梅花を添えた特別な神饌を供え、神霊を慰めます。神職は冠に梅の枝を挿し、茶道関係者らも参列します。ちなみに菅原道真は「東風吹かば　にほひおこせよ　梅の花　主なしとて　春を忘るな」と詠んだことがよく知られているが、5歳の時には「美しや　紅の色なる　梅の花　あこが顔にも　つけたくぞある」と詠んだそうです。梅花祭では長岡紅梅会によるお茶席（お抹茶・お菓子・持ち帰り用赤飯付き）が社務所で設けられます。（要確認）なお長岡天満宮では裏山にある梅林に八重寒紅梅（やえのかんこうばい）・鹿児島紅梅（かごしまこうばい）・鶯宿梅（おうしゅくばい）・紅千鳥（べにちどり）・思いのまま（おもいのまま）・白加賀（しろかが）など約20種・約140本以上の梅の木が植えられ、例年3月中旬頃から下旬頃に見ごろを迎えます。
長岡天満宮梅見ごろ
菅原道真は845年（承和12年）に菅原是善と母・伴真成の娘の三男として生まれました。幼少の頃から和歌・漢詩に優れ、862年（貞観4年）に文章生試験に合格し、867年（貞観9年）に文章得業生になり、正六位下・下野権少掾に叙任されました。877年（元慶元年）に式部少輔・大学寮紀伝道の教官である文章博士になりました。880年（元慶4年）に父が亡くなると祖父・菅原清公以来の私塾・菅家廊下を主宰しました。886年（仁和2年）に讃岐守に任命されて讃岐国に下向したが、890年（寛平2年）に第59代・宇多天皇の側近として帰京し、893年（寛平5年）に参議・式部大輔に任ぜられ、国政を担う公卿に列しました。899年（昌泰2年）に右大臣に任命され、901年（延喜元年）に従二位に叙せられたが、左大臣・藤原時平の讒言によって太宰府に左遷されました。その後903年（延喜3年）3月25日に太宰府で亡くなりました。菅原道真の死後に京都で悪疫が続き、930年（延長8年）に清涼殿落雷事件も起こり、923年（延喜23年）に左遷が撤回され、官位が右大臣に復されて正二位が贈られ、993年（正暦4年）5月に正一位・左大臣が追贈され、同年10月に太政大臣も追贈されました。

【長岡天満宮　歴史・簡単概要】
長岡天満宮（ながおかてんまんぐう）は平安時代に祭神・菅原道真の所領だった場所です。菅原道真は第51代・平城天皇（へいぜいてんのう）の孫・在原業平（ありわらのなりひら）らと詩歌・管弦を楽しんだと言われています。また菅原道真は901年（延喜元年）に九州・太宰府（だざいふ）に左遷された際に立ち寄って、「我が魂長くこの地にとどまるべし」と名残を惜しだとも言われています。高槻まで付き従った菅原氏の一族とされる中小路宗則（なかこうじむねのり）に自作の木像と念持仏（ねんじぶつ）を託し、903年（延喜3年）の菅原道真の死後に木像を祀る祠が建てられたとも言われています。また大宰府まで付き従った中小路宗則が菅原道真の死後に東小路祐房（ひがしこうじすけふさ）とともに戻り、木像を祀る祠が建てられたとも言われています。その後皇室から篤く崇敬されて度々寄進・造営を受けたと言われるが、室町時代中期に応仁の乱（おうにんのらん）で焼失したり、1596年（慶長元年）の慶長の大地震で倒壊したりしたが、その度に再建されました。明治維新前に社地を10万余坪有していたが、上地によって2万余坪になりました。1941年（昭和16年）に平安神宮の社殿が移築され、本殿などになりました。
*参考・・・長岡天満宮（アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・）ホームページ

【長岡天満宮梅花祭　備考】
*イベントの情報（日程・場所・内容など）は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
長岡天満宮（アクセス・見どころ・歴史概要・・・）情報