愛宕念仏寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
愛宕念仏寺
愛宕念仏寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。愛宕念仏寺には1981年(昭和56年)から参拝者によって彫られた1,200躰の石造の羅漢が並び、千二百羅漢の寺と言われています。なお愛宕念仏寺の本堂の天井は本尊の位置を二重おりあげ格天井にするなど鎌倉様式の美しい曲線を残しています。
【愛宕念仏寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区嵯峨鳥居本深谷町2-5
最寄り駅・バス停・・・愛宕寺前(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは72系統(C6乗り場)
京都バス・アクセスダイヤ
【愛宕念仏寺 拝観時間・時間(要確認)】
8:00~17:00
年中無休
【愛宕念仏寺 拝観料金・料金(要確認)】
300円
【愛宕念仏寺 歴史・簡単概要】
愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)・千二百羅漢の寺は奈良時代後期の766年(天平神護2年)に第45代・聖武天皇の娘である第48代・称徳天皇(第46代・孝謙天皇)が東山松原通の地に創建したのが起源とも言われています。この地は山城国(やましろのくに)愛宕郡(おたぎごうり)と言われ、寺も愛宕の地に最初に建立さたことから愛宕寺(おたぎでら)と名付けられました。平安時代初期に真言宗(しんごんしゅう)東寺(とうじ)派の末寺になったとも言われるが、第60代・醍醐天皇の時代(897年(寛平9年)~930年(延長8年))頃に鴨川の洪水で流出して廃寺になり、その後天台宗の僧である伝燈大法師(でんとうだいほうし)・千観内供(せんかんないぐ)が第60代・醍醐天皇の命によって再興し、真言宗から天台宗に改め、山号も愛宕念仏寺に改められました。千観内供は一刀三十三礼をして自ら本尊を刻んだとも言われ、厄除千手観音(やくよけせんじゅかんのん)として篤く信仰されました。大正時代に区画整理によって現在の場所に移り、戦時中に無住寺になったり、1950年(昭和25年)の台風によって被災したりして一時廃寺になったが、1955年(昭和30年)に仏師で、僧の西村公朝(にしむらこうちょう)が再興しました。
愛宕念仏寺は天台宗の寺院です。
*参考・・・愛宕念仏寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【愛宕念仏寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
愛宕念仏寺の見どころは参拝者によって彫られた1,200躰の羅漢です。
重要文化財・・・本堂 、木造千観内供坐像
【愛宕念仏寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-462-6540
【愛宕念仏寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【愛宕念仏寺 おすすめ散策ルート】
愛宕念仏寺からのおすすめ散策ルートは化野念仏寺に向かうルートです。15分ほど散策すれば、嵯峨の自然を感じながら化野念仏寺行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお化野念仏寺の南側には二尊院・常寂光寺・落柿舎・野宮神社・竹林の道(竹林の小径)・世界遺産である天龍寺などもあり、そちらまで散策するのもいいかもしれません。ただ無理は禁物です。