立本寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

立本寺

立本寺

立本寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。立本寺はかつてあった日蓮宗大本山・本山の二十一ヶ寺のひとつで、現在京都市内ある八ヶ寺「京都八本山」のひとつです。立本寺は妙顕寺・妙覚寺とともに日蓮聖人の孫弟子・日像上人によって開山され、「龍華の三具足(りゅうげのみつぐそく)」と言われています。

【立本寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市上京区七本松通仁和寺街道上ル一番町107
最寄り駅・バス停・・・千本中立売(徒歩約5分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは50系統(B2乗り場)、206系統(A3乗り場)
*四条河原町からは10系統、46系統、201系統
*四条烏丸からは46系統、55系統、201系統
*河原町丸太町からは10系統
路線・時刻表・運賃チェック

*JR山陰本線の場合、最寄り駅は円町駅(徒歩約15分)
*嵐電(京福電鉄)北野線の場合、最寄り駅は北野白梅町駅(徒歩約15分)

【立本寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~16:30
年中無休

【立本寺 拝観料金・料金(要確認)】
600円

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【立本寺 歴史・簡単概要】
立本寺(りゅうほんじ)は1321年(元亨元年)に肥後阿闍梨・日像上人(にちぞうしょうにん)が創建した妙顕寺(みょうけんじ)が起源と言われています。妙顕寺は1321年(元亨元年)に帝都弘通(ていとぐずう)を果たした日像上人が日蓮宗の開祖・日蓮聖人(にちれんしょうにん)の遺命を受け、南朝初代で、第96代・後醍醐天皇から勅旨を賜り、京都における日蓮宗最初の道場として創建しました。1341年(興国2年・暦応4年)に四条櫛笥に移ったが、1387年(嘉慶元年)に比叡山・延暦寺によって破却されました。その後1393年(明徳4年)に日実上人(にちじつしょうにん)が再興し、「本寺を立てる」という意味から立本寺に名称を改めました。しかし1536年(天文5年)の天文法華の乱(てんぶんほっけのらん)によって焼失して堺に避難し、1542年(天文11年)に第105代・後奈良天皇の法華宗帰洛の綸旨によって新町三条に再建されました。その後1594年(文禄3年)に関白・豊臣秀吉の命よって京極今出川に移り、江戸時代初期には第108代・後水尾天皇から園林堂(客殿)を賜りました。しかし1708年(宝永5年)の宝永の大火によって焼失し、現在の場所に移って再建されました。
立本寺は日蓮宗の本山です。
*参考・・・立本寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【立本寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
立本寺の見どころは枯山水の龍華庭園です。龍華庭園は池を掘ることなく、白砂を敷き詰めて水の流れを表しています。なお山門近くにある大きな染井吉野も見どころです。ちなみに山門は1771年(安永7年)に建立されました。

重要文化財・・・紺紙金銀泥法華経宝塔曼荼羅図、法華経并観普賢経

【立本寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年4月上旬頃です。境内に染井吉野・枝垂桜など約40本の桜の木が植えられ、桜と境内の本堂・山門・参道などの光景が美しいと言われています。桜の中に伽藍が立ち並んでいるように見えます。
立本寺桜見ごろ
●ハス見ごろは例年7月上旬頃から8月上旬頃です。本堂前に静香・浄台蓮・白万々・秋水長天・孫夫人など80種・80鉢が置かれ、白・赤・ピンク色の花を咲かせます。
立本寺ハス見ごろ

*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)

【立本寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-461-6516

【立本寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】

【立本寺 おすすめ散策ルート】
立本寺からのおすすめ散策ルートは北野天満宮を経由し、平野神社に向かうルートです。25分ほど散策すれば平野神社に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。特に桜の季節は桜の名所である平野神社は一度訪れ、桜を見た方がいいかもしれません。なお北野天満宮の東側には五花街のひとつである上七軒・西陣織で有名な西陣などもあり、それらを散策するのもいいかもしれません。

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