西光寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

西光寺

西光寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。西光寺が本尊として祀る阿弥陀如来坐像(重要文化財)は平安時代前期の9世紀後半頃に造仏され、浄土宗の宗祖・法然上人の念持仏だったと言われています。阿弥陀如来坐像には「天福(1233年) 来迎坊円空」と彫られています。

【西光寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区太秦多藪町30
最寄り駅・バス停・・・太秦開町(徒歩約8分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは72系統(C6乗り場)、73系統(C6乗り場)、75系統(C6乗り場)
*四条河原町からは61系統、62系統、63系統
京都バス・アクセスダイヤ

*嵐電(京福電鉄)嵐山本線の場合、最寄り駅は太秦広隆寺駅(徒歩約10分)
*JR嵯峨野線の場合、最寄り駅は太秦駅(徒歩約15分)

【西光寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~16:00

【西光寺 拝観料金・料金(要確認)】
志納

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【西光寺 歴史・簡単概要】
西光寺(さいこうじ)は鎌倉時代(1185年~1333年)に浄土宗(じょうどしゅう)の宗祖・法然上人(ほうねんしょうにん)の弟子・来迎坊円空(らいげいぼうえんくう・来迎房圓空)の広隆寺(こうりゅうじ)住坊が起源と言われています。1227年(嘉禄3年)に延暦寺(えんらくじ)の衆徒が浄土宗と専修念仏(せんしゅうねんぶつ)を弾圧する嘉禄の法難(かろくのほうなん)が起こり、法然上人の墓を暴いて遺骸(いがい)を鴨川に流すようにと訴えました。信空(しんくう)・覚阿(かくあ)などの法然上人の遺弟が遺骸を掘り出し、二尊院(にそんいん)に移しました。しかし遺骸を移したことが追手に知られ、密かに西光寺に移し、来迎坊円空が遺骸を約7ヶ月間安置して守りました。法然上人の石棺から数条の光明が放たれ、粟生野の光明寺(こうみょうじ)を照らしたことから遺骸を光明寺に移して荼毘(火葬)に伏されました。遺骨は光明寺の御本廟に奉安され、その上に石塔を建てて廟堂が建立されました。また遺骨は知恩院(ちおいん)など各地に分骨されました。鎌倉時代以降に廃絶したと言われ、江戸時代(1603年~1868年)後期の文化年間(1804年~1818年)に再興されました。なお西光寺は阿弥陀如来(あみだにょらい)坐像(重要文化財)を本尊として安置しています。
西光寺は浄土宗の寺院です。
*参考・・・西光寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia

【西光寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
西光寺の見どころは例年1月24日の夜に行われる念仏行脚です。念仏行脚は嘉禄の法難に因み、西光寺から長岡京市にある光明寺まで行なわれます。

重要文化財・・・阿弥陀如来坐像

【西光寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-861-0985

【西光寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】

【西光寺 おすすめ散策ルート】
西光寺からのおすすめ散策ルートは北にある嵐電(京福電鉄)の線路を越え、桂宮院・悟眞寺を経由し、広隆寺に向かうルートです。15分ほど散策すれば、広隆寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお広隆寺周辺には東映太秦映画村があり、そちらも一緒に散策するのもいいかもしれません。また映画で楽しむこともいいかもしれません。

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