吉田神社例祭2025/4/18(日程時間・・・)
吉田神社例祭
吉田神社例祭(日程・時間・・・)を紹介しています。例祭は例年4月18日に行われています。例祭では日本三勅祭に数えられた奈良・春日大社の祭礼・春日祭(申祭)と同じく、古来のしきたりに則った特殊な御棚神饌(みたなしんせん)が神前に供えられ、奈良・春日南都楽所(なんとがくそ)による倭舞(やまとまい)が奉納されます。(詳細下記参照)
【吉田神社例祭2025 日程時間(要確認)】
吉田神社例祭2025は2025年(令和7年)4月18日(金曜日)10:30から行われます。参列不可・中門からの見学可能(現在確認中・要注意)
*参考・・・吉田神社ホームページ
【吉田神社例祭 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区吉田神楽岡町30番地
最寄り駅・バス停・・・京大正門前(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から吉田神社は206系統(D2乗り場)
*四条河原町からは31系統、201系統
*四条烏丸からは31系統、201系統
路線・時刻表・運賃チェック
*京阪電鉄鴨東線の場合、最寄り駅は出町柳駅(徒歩約20分)
【吉田神社例祭 歴史・簡単概要】
吉田神社例祭(れいさい)は奈良・春日大社四座の神を勧請した吉田神社創建に由来する神事です。例祭では日本三勅祭に数えられた奈良・春日大社の祭礼・春日祭(申祭)と同じく、古来のしきたりに則った特殊な御棚神饌(みたなしんせん)が神前に供えられ、奈良・春日南都楽所(なんとがくそ)による倭舞(やまとまい)が奉納されます。倭舞では冠・青褶(あおずり)の衣に虎柄の太刀を帯び、榊や桧扇を手にした舞人が大和歌(やまとうた)の調べに合わせて、舞を披露します。なお例祭は例大祭(れいたいさい)・吉田祭とも言われます。
倭舞(大和舞)は雅楽の一種で、即位の大礼などで用いられます。倭舞は拝礼を舞踊化し、大和歌に合わせて舞います。
春日南都楽所は1001年(長保3年)に唐楽(とうがく)の伴奏による左舞(さまい)と楽の奉行を命ぜられた狛光高を祖とし、古の雅楽を現在に伝えています。
【吉田神社 歴史・簡単概要】
吉田神社(よしだじんじゃ)は平安時代前期の859年(貞観元年)に中納言・藤原山蔭(ふじわらのやまかげ)が平安京の鎮守神として、藤原氏の氏神である奈良・春日大社(かすがたいしゃ)に祀られている四座の神(建御賀豆智命(たけみかづちのみこと)・伊波比主命(いはいぬしのみこと)・天之子八根命(あめのこやねのみこと)・比売神(ひめがみ))を吉田山に勧請したのが起源です。吉田山は古くから「神が集いし岡」を意味する神楽岡(かぐらおか)と言われています。平安時代中期の987年(永延元年)に吉田祭が公祭になり、991年(正暦2年)に二十二社の前身である十九社奉幣に加列されました。その後応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))の兵火によって本殿が焼失したとも言われています。文明年間(1469年~1486年)に神道家・吉田兼倶(よしだかねとも)が室町幕府第8代将軍・足利義政(あしかがよしまさ)の妻・日野富子(ひのとみこ)などの寄進により、吉田神道(唯一神道)を創始し、天神地祇八百萬神(あまつかみくにつかみやおよろづのかみ)を祀る斎場所大元宮(さいじょうしょだいげんぐう)を建立したと言われています。
*参考・・・吉田神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【吉田神社例祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
吉田神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
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