永明院(アクセス・見どころ・・・)天龍寺

永明院
永明院(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。永明院の恵比寿は節分に行われる天龍寺七福神めぐりのひとつです。なお恵比寿以外には三秀院の東向大黒天・弘源寺の毘沙門天・松厳寺の福禄寿・妙智院の宝徳稲荷・慈済院の水摺大弁財天・寿寧院の赤不動明王があります。
【永明院 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区嵯峨天竜寺芒ノ馬場町
最寄り駅・バス停・・・嵐山天龍寺前(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から永明院は28系統(D3乗り場)
*四条河原町からは11系統
*四条烏丸からは11系統
*河原町丸太町からは93系統
路線・時刻表・運賃チェック
*JR嵯峨野線の場合、最寄り駅は嵯峨嵐山駅(徒歩約10分)
*嵐電(京福電鉄)嵐山線の場合、最寄り駅は嵐山駅(徒歩約3分)
【永明院 拝観時間・時間(要確認)】
不明
【永明院 拝観料金・料金(要確認)】
不明
【永明院 歴史・簡単概要】
永明院(ようめいいん)は室町時代(1336年~1573年)中期の1413年(応永20年)に天龍寺(てんりゅううじ)開山である夢窓国師(むそうこくし)・夢窓疎石(むそうそせき)の三世の法孫で、臨済宗(りんざいしゅう)の僧・太岳周祟禅師(たいがくしゅうそうぜんじ)が創建しました。1467年(応仁元年)に応仁の乱(おうにんのらん)が起こり、兵火で焼失したと言われています。江戸時代(1603年~1868年)初期に惣目付・水野守信(みずのもりのぶ)が再興し、水野家の菩提寺(ぼだいじ)になりました。水野守信の父・水野堅物守次(みずのけんもつもりつぐ)は桶狭間の戦いで織田信長(おだのぶなが)の摩下として初陣を果たしたが、1582年(天正10年)の本能寺の変後の天王山の戦いで明智光秀(あけちみつひで)に味方しました。天王山の戦い後に豊臣方の追及を避ける為、永明院中興6世・三章令彰を頼って隠棲しました。しかし1587年(天正15年)の北野大茶湯の際に見付かり、天龍寺山内で自害しました。水野守信が父・水野堅物守次の名誉回復の為、亡くなった嵯峨にゆかりがある永明院を再興しました。1864年(元治元年)に禁門の変(蛤御門の変・元治の変)で焼失して衰退しました。1865年(慶応元年)に実業家・山口玄洞(やまぐちげんどう)から大寄進され、永明院15世・黙宗立規禅師が永明会を設立して再興しました。現在の本堂・庫裏が建立されました。2015年(平成27年)に新書院が建立されました。
永明院は臨済宗天龍寺派大本山・天龍寺の塔頭です。
*参考・・・永明院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【永明院 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
永明院の見どころは恵比寿を祀る恵比寿天堂です。
【永明院 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-861-3249
【永明院 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
*京都バスの場合、京都駅からは72系統、最寄りのバス停は京福嵐山駅前(徒歩約3分)
京都バス・アクセスダイヤ
天龍寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報・天龍寺見どころ(庭園・法堂など)
【永明院 おすすめ散策ルート】
永明院からのおすすめ散策ルートは天龍寺・竹林の道(竹林の小径)・野宮神社・二尊院を経由し、化野念仏寺に向かうルートです。40分ほど散策すれば、世界遺産である天龍寺だけでなく、嵯峨の自然を感じながら化野念仏寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお永明院近くには渡月橋・嵐山があり、それらを散策するのもいいかもしれません。