金閣寺見所ランキング-修学旅行・観光必見

金閣寺見どころ

金閣寺見所ランキング

金閣寺見所ランキングを紹介しています。金閣寺への修学旅行・観光で見逃せない見所をランキングしました。1位が二階・三階に金箔が張られている金閣、2位が金閣寺内最古の建物である不動堂、3位が特別名勝・特別史跡に指定されている庭園です。(金閣寺見所下記参照)

金閣寺見どころ一覧

【金閣寺 歴史・簡単概要】
金閣寺(きんかくじ)とは鎌倉時代前期の1224年(元仁元年)に公卿・西園寺公経(さいおんじきんつね)が山荘・北山殿(きたやまてい)を造営し、氏寺・西園寺を創建したと言われている場所です。室町時代前期の1397年(応永4年)に室町幕府3代将軍・足利義満が河内の領地との交換によって山荘・北山殿を譲り受けて御所・北山殿(きたやまどの)を造営しました。1420年(応永27年)に義満を開基、夢窓国師(むそうこくし)・夢窓疎石(むそうそせき)を開山として、舎利殿を中心に禅寺・北山鹿苑寺に改められました。鹿苑寺の名称は義満の法号「鹿苑院殿(鹿苑院天山道義)」に由来しています。
金閣寺歴史

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【金閣寺1位 金閣・見所解説】
ランキング1位は金閣です。金閣は鏡湖池(きょうこち)の畔に建立された舎利殿(しゃりでん)です。金閣は漠然と見るだけでなく、どこに金箔が張られ、どこに金箔が張られていないかを確認しながら見ることがおすすめです。現在の金閣は二階・三階に金箔が張られ、一階には金箔が張られていません。かつての金閣(国宝)は三階だけに金箔が残り、二階には金箔が残っていませんでした。ただ明治時代の修理の際、二階の使用されなかった部材に金箔が残っていたことから現在の金閣は二階にも金箔が張られています。また金閣は空中の金閣だけでなく、鏡湖池の水面に映る「逆さ金閣」を見ることもおすすめです。鏡湖池は鏡のように金閣寺を映し出すことから名付けられました。ただ雨が強く降ったり、風が強く吹いたりすると「逆さ金閣」を十分に見ることができないかもしれません。「逆さ金閣」は天候まかせと言えるかもしれません。なお雪化粧した金閣や紅葉・カキツバタ(杜若)の時期の金閣も普段と違った趣があります。
(金閣・ポイント)
●金閣は1950年(昭和25年)の放火によって焼失し、1955年(昭和30年)に再建されました。なお金閣はかつて室町時代前期の1398年(応永5年)頃に創建され、室町時代中期の応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))で金閣寺が西軍の陣所になったが、金閣だけが焼失を免れたと言われ、江戸時代前期の1649年(慶安2年)に大修理が行われました。
●金閣は再建時に10センチ角の金箔が10万枚(2キロ)使用され、その後の修復では5倍の厚さがある五倍箔が20万枚(20キロ)使用されました。
●金閣は一階と二階が同じ大きさだが、三階は一回り小さくなっています。なお金閣は一階が法水院(ほうすいいん)・二階が潮音洞(ちょうおんどう)・三階が究竟頂(くっきょうちょう)と言われています。
●金閣は一階には宝冠釈迦如来(ほうかんしゃかにょらい)像・足利義満(あしかがよしみつ)像、二階には岩屋観音(いわやかんのん)像・四天王(してんのう)像を安置しています。
金閣見所(歴史概略・・・)

【金閣寺2位 不動堂・見所解説】
ランキング2位は不動堂です。不動堂は真言宗(しんごんしゅう)の開祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)作とも言われている本尊・石不動明王(秘仏)や鎌倉時代に造仏された不動明王立像(重要文化財)を安置しています。不動堂は煌びやかで、豪華な金閣と対照的な地味な建物と言えるかもしれません。ただ不動堂は安土桃山時代の天正年間(1573年~1590年)に豊臣政権の五大老の一人だった宇喜多秀家(うきたひでいえ)が再建し、金閣寺山内の最古の建物と言われています。その為金閣だけでなく、不動堂もじっくり見ることがおすすめです。なお本尊・石不動明王は像高約164センチ・肩幅約55センチで、最大幅約2メートル・奥行き最大約2.5メートルの石室に安置されています。石不動明王は「石不動」とも言われ、「洛中洛外図(らくちゅうらくがいず)」・「都名勝図会(みやこめいしょずえ)」に描かれています。石不動明王には体の悪い部分と同じ場所をなでると病気が平癒するご利益があると言われています。特に眼病にご利益があるそうです。
(不動堂・ポイント)
●不動堂はかつて西園寺家の氏寺・西園寺に創建されていたとも言われています。なお不動堂の石室からは「庚永元(1342年)暮秋下旬」・「庚永二年(1343年)六月」・「應永十二年(1405年)四月十九日」などの文字が書かれていることが分かりました。
●不動堂は節分(立春の前日)と五山送り火の日(8月16日)の年2回だけ開扉され、法要が行われます。ちなみに11月28日には山伏が不動堂前で護摩木を焚き上げる大護摩供奉修(おおごまくぼうしゅう)も行われます。
不動堂見所(歴史概略・・・)

【金閣寺3位 庭園・見所解説】
ランキング3位は庭園(特別名勝・特別史跡)です。庭園は金閣が建つ鏡湖池を中心とした池泉回遊式庭園です。鏡湖池は水面に映る「逆さ金閣」だけでなく、鶴島・亀島などの島や畠山石・赤松石などの奇岩名石も見所です。奇岩名石は金閣寺を創建した足利義満に取り入ろうとした諸大名が贈ったとされ、当時の室町幕府の政治情勢の一端を何となく知ることができます。ちなみに細川石は管領・細川頼之(ほそかわよりゆき)、赤松石は管領に次ぐ侍所長官・赤松義則(あかまつよしのり)が贈りました。また奇岩名石の一部は足利義満が遣明船で、明(中国)の太湖(たいこ)から運ばせたとも言われています。
(庭園・ポイント)
●庭園は約2万8千坪あり、鏡湖池だけでも約2千坪もあります。
●庭園の石は安土桃山時代に豊臣秀吉(とよとみひでよし)が聚楽第(じゅらくてい)を造営した際の石狩りを免れたとも言われています。
庭園見所(歴史概略・・・)

【金閣寺番外 安民沢・見所解説】
ランキング番外は安民沢です。安民沢は庭園(特別名勝・特別史跡)の中心となっている鏡湖池の背後の山の山腹で、夕佳亭(せっかてい)近くにあります。安民沢は五山送り火のひとつである左大文字がある標高約230メートルの大文字山(左大文字山)からの水が流れ込み、鏡湖池の水源になっています。安民沢は鏡湖池の半分ほどの大きさ(東西約80メートル・南北約40メートル)があり、東寄りの中島に白蛇を祀った五輪の石塔・白蛇の塚があります。白蛇の塚は金閣寺創建以前の西園寺家(さいおんじけ)の鎮守だったと言われ、その歴史を感じながら眺めましょう。ちなみに西園寺家は藤原北家閑院流(かんいんりゅう)の一門で、三条・西園寺・徳大寺・久我・花山院・大炊御門・今出川とともに清華家(せいがけ)を構成し、近衛家・鷹司家・九条家・二条家・一条家から構成される摂家(せっけ)に次ぐ家格を有していました。なお安民沢は雨乞いの場所だったと言われています。白蛇は古くから水神である弁才天(弁財天)の使いとされています。
(安民沢・ポイント)
●安民沢は雨賜沢(うしたく)・望雲沢(ぼううんたく)とも言われていした。「雨賜」・「望雲」には雨乞いの意味があるようです。
●安民沢では1993年(平成5年)9月から浚渫(しゅんせつ)工事が行なわれ、小さな滝組や池底に埋没していた景石などが発見されました。
安民沢見所(歴史概略・・・)

【金閣寺見所ランキング 備考】
*参考・・・京都世界遺産・金閣寺(アクセス・歴史概要・見どころ・・・)ホームページ

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