京都涼を感じるイベント|嵯峨野トロッコ列車・保津川下りなど

京都涼を感じるイベント(日程・概要)
京都では蒸し暑い酷暑の夏場に涼を感じるイベントが行われています。涼を感じるイベントには嵯峨野トロッコ列車・保津川下り・鴨川納涼床・貴船川床・高雄川床・嵐山の鵜飼・宇治川の鵜飼などがあり、嵯峨野トロッコ列車・保津川下りは国内外の観光客に大人気です。
【京都涼を感じるイベント 概要】
京都で涼を感じるイベントは保津川(桂川)などの川を使ったイベントが多いかもしれません。嵯峨野トロッコ列車と保津川下りなら比較的簡単にはしごすることができます。ちなみに嵐山側の起点となるトロッコ嵯峨駅には保津川下りのチケット売り場も併設されています。なお嵐山方面から峨野トロッコ列車と保津川下りをはしごすれば、嵐山に戻ってくる為、更に嵐山の鵜飼もはしごすることができます。(期間要注意)
【京都涼を感じるイベント マップ・地図】
【嵯峨野トロッコ列車(さがのトロッコれっしゃ)】
嵯峨野トロッコ列車は冬季休業(12月末~2月末)を除き、例年3月上旬頃から12月下旬頃に運行されています。嵯峨野トロッコ列車はJR山陰本線(JR嵯峨野線)の電化・複線化に伴い、1991年(平成3年)から保津峡沿いのJR山陰本線の旧線を使って、トロッコ嵯峨駅とトロッコ亀岡駅の間を運行しています。トロッコ嵯峨駅とトロッコ亀岡駅間の距離は約7.3キロで、途中にトロッコ嵐山駅・トロッコ保津峡駅があります。トロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡駅までの所要時間は約23分で、トロッコ亀岡駅からトロッコ嵯峨駅までの所要時間は約26分です。嵯峨野トロッコ列車は暑い夏場に渓谷を吹く風を浴びながら涼を感じることができます。
嵯峨野トロッコ列車(日程・アクセスマップ・・・)
【保津川下り(ほづがわくだり)】
保津川下りは例年通年で運航されています。3月10日頃から11月30日頃に定期乗合船、12月1日頃から3月9日頃の冬季期間にお座敷暖房船(定期乗合船)が運航されます。ただ暴風雨や増水などの場合には中止されることがあります。保津川下りは丹波亀岡から嵐山を流れる保津川(保津峡)の渓流約16キロを約2時間掛けて舟下りします。JR亀岡駅近くにある保津橋の乗船場から船に乗船し、烏帽子岩・鎧岩・かえる岩・ライオン岩・書物岩などの巨岩・巨石や大高瀬・二股の瀬・殿の漁場・女渕などが連なる保津峡の渓谷美を楽しみながら嵐山に向かいます。春の桜シーズン・秋の紅葉シーズン、そして暑い夏場は涼を感じることができ、観光客に人気です。
保津川下り(日程・アクセスマップ・・・)
【鴨川納涼床(かもがわのうりょうゆか)】
鴨川納涼床(川床(かわどこ))は例年5月1日から9月30日に行われています。ただ食中毒予防の為、昼間の昼床は5月と9月だけ行われています。北側の二条大橋から南側の五条大橋までの鴨川右岸(西側)を流れる禊川(みそそぎがわ)の上に京料理などを味わうことができる店舗約90軒が立ち並んでいます。鴨川納涼床は安土桃山時代(1573年~1603年)に関白・豊臣秀吉が三条橋・五条橋を架け替えたことにより、鴨川が見世物や物売りで賑わい、商人が見物席を設けたり、茶店を出したりしたのが起源と言われています。祇園祭が行われる7月は鱧料理を味わいながら涼を感じることができ、観光客に人気です。
鴨川納涼床(日程・アクセスマップ・・・)
【貴船川床(きぶねがわどこ)】
貴船川床は例年5月1日から9月30日に行われています。叡山電鉄鞍馬線の貴船口駅から貴船神社までの貴船川の上に京料理などを味わうことができる店舗約20軒が立ち並んでいます。貴船は京都市左京区にある標高約700メートルの貴船山麓一帯で、老杉が生い茂り、貴船川が流れ、水を司る貴船神社が鎮座しています。貴船は鞍馬とともに京都の奥座敷とも言われています。貴船は蒸し暑い京都市街地に比べると気温が少し低く、酷暑の夏場に涼を求める観光客に人気です。
貴船川床(日程・アクセスマップ・・・)
【高雄川床(たかおわどこ)】
高雄川床は例年4月上旬から11月下旬頃に行われています。ただ夜間営業は6月上旬から9月下旬頃です。もみぢ家・もみぢ家別館・高雄観光ホテル・高雄錦水亭・指月亭などが営業しています。高雄(高尾)は隣接する栂尾(とがのお)・槙尾(まきのお)ととともに三尾(さんび)と言われる紅葉の名所です。また清滝川が流れ、その渓谷美も観光名所になっています。高雄は蒸し暑い京都市街地に比べると気温が少し低く、涼を求める夏場から紅葉シーズンに観光客に人気です。
高雄川床(日程・アクセスマップ・・・)
【嵐山の鵜飼(あらしやまのうかい)】
嵐山の鵜飼は例年7月1日から9月下旬頃に行われています。ただ大雨・増水・強風の場合には中止になることがあります。嵐山の鵜飼は千年以上前の平安時代(794年~1185年)には既に行われていたと言われています。平安時代初期の貴族で、六歌仙に数えられ、「伊勢物語」の主人公とも言われている在原業平(ありわらのなりひら)は「大堰川 うかべる舟の かがり火に をぐらの山も 名のみなりけり」と詠んでいます。嵐山の鵜飼は気温が下がる夜間に伝統行事を体感しながら涼を感じることができます。
嵐山の鵜飼(日程・アクセスマップ・・・)
【宇治川の鵜飼(うじがわのうかい)】
宇治川の鵜飼は例年7月1日から9月30日に行われています。ただ悪天候や天ヶ瀬ダムの放流による増水の場合、中止になることがあります。宇治川の鵜飼は平安時代(794年~1185年)には既に行われていました。971年(天禄2年)に本朝三美人・中古三十六歌仙に数えられた藤原道綱(ふじわらのみちつな)の母が奈良・長谷寺に参詣した際、「蜻蛉日記(かげろうにっき)」に川岸から篝火を焚いて夜通し鮎を獲っている鵜飼を見物したことが記されています。宇治川の鵜飼は「源氏物語」の舞台となった宇治で伝統行事を体感しながら涼を感じることができます。
宇治川の鵜飼(日程・アクセスマップ・・・)
【伏見十石舟・三十石船(ふじみじっこくぶね・さんじゅうこくせん)】
伏見十石舟は例年3月下旬頃から12月下旬頃に運航されています。(運休日あり)三十石船はイベント運航のみです。十石舟は長建寺の東側にある十石舟乗船場、三十石船は寺田屋の南側にある寺田屋浜乗船場から乗船し、三栖閘門で下船して見学し、その後寺田屋浜乗船場に戻ります。伏見十石舟・三十石船は蒸し暑い夏場に川風を浴びながら涼を感じることができます。
伏見十石舟・三十石船(日程・アクセスマップ・・・)
【京都涼を感じるイベント 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。


















