嵐山の鵜飼2024/7/1~9/23(日程時間・・・)
嵐山の鵜飼
嵐山の鵜飼(日程・時間・・・)を紹介しています。嵐山の鵜飼は例年7月上旬頃から9月下旬頃まで行われています。鵜飼に使われる鵜は渡り鳥である野生のウミウを捕獲し、鵜匠(うしょう)が訓練したものです。風折烏帽子(かざおれえぼし)に腰みのの鵜匠は鵜を繋いでいる綱を巧みに操り、鮎(あゆ)などの魚を獲ります。(詳細下記参照)
【嵐山の鵜飼2024 日程時間(要確認)】
嵐山の鵜飼2024は2024年(令和6年)7月1日(月曜日)~9月23日(月曜日)に行われます。乗合船は19:00・20:00に出船です。たた9月は18:30・19:30に出船です。なお8月16日(五山の送り火)は貸切のみです。(大雨・増水・強風等の場合、欠航。)(現在確認中・要注意)
*参考・・・嵐山の鵜飼
【嵐山の鵜飼 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町・北乗り場
最寄り駅・バス停・・・嵐山天龍寺前(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から天龍寺は28系統(D3乗り場)
*四条河原町からは11系統
*四条烏丸からは11系統
*河原町丸太町からは93系統
路線・時刻表・運賃チェック
*嵐電(京福電鉄)嵐山線の場合、最寄り駅は嵐山駅(徒歩約5分)
*JR嵯峨野線の場合、最寄り駅は嵯峨嵐山駅(徒歩約10分)
*阪急電鉄嵐山線の場合、最寄り駅は嵐山駅(徒歩約10分)
【嵐山の鵜飼 歴史・簡単概要】
嵐山の鵜飼(うかい)は例年7月から9月下旬まで行われています。ただ鵜飼は大雨・増水・強風の場合、中止になることがあります。鵜飼に使われる鵜は渡り鳥である野生のウミウを捕獲し、鵜匠(うしょう)が訓練したものです。風折烏帽子(かざおれえぼし)に腰みのの鵜匠は鵜を繋いでいる綱を巧みに操り、鮎(あゆ)などの魚を獲ります。嵐山の鵜飼には乗合船・宮廷鵜飼や予約制の貸切船・食事付き鵜飼見物船があります。
鵜飼の料金は次の通りです。(要確認)
●乗合船・・・大人2,300円、小人1,200円
●貸切船・・・1時間貸切、2時間貸切(持込可)、食事付き貸切船
電話番号・・・075-861-0302(嵐山通船)
嵐山の鵜飼は千年以上前の平安時代には既に行われていたと言われています。平安時代初期の貴族で、六歌仙の一人に数えられ、「伊勢物語」の主人公とも言われている在原業平(ありわらのなりひら)は「大堰川 うかべる舟の かがり火に をぐらの山も 名のみなりけり」と詠んでいます。
鵜飼(鵜飼い・鵜養)は鵜を使って鮎などの魚を獲る漁法です。鵜飼は古くから行われ、日本最古の歴史書・古事記や日本書紀、また日本最古の和歌集・万葉集、更に中国の7世紀の史書・隋書(ずいしょ)にも記されています。600年に日本を訪れた隋使が中国では珍しかった鵜飼のことを記し、その後中国でも鵜飼が広まったそうです。なお鵜飼では鮎などの魚を傷付けず、鵜の食道で一瞬に気絶させることから鮮度が保たれ、朝廷や武家の献上品として重宝されたそうです。ちなみに長良川河畔では宮内庁式部職の鵜匠が現在も御料鵜飼を行っています。
鵜には海鵜・川鵜・姫鵜・千島鵜鴉などの種類があり、海鵜が鵜飼に使われています。中国では川鵜が主に使われているそうです。なお海鵜は海岸にある断崖の隙間に巣を作り、小規模なコロニーを形成しています。ちなみに海鵜は全長約84センチで、全長約82センチの川鵜よりも少し大きめです。
宇治川の鵜飼
【大堰川 歴史・簡単概要】
大堰川(おおいがわ)は淀川水系の一級河川・桂川の上流部の別称で、全長約108キロです。大堰川は丹波山地の東部付近が水源で、亀岡盆地以南から嵐山までを言い、嵐山以南は桂川と言われています。ただ大堰川の内、保津峡近くは保津川とも言われ、保津川下りが行われています。なお大堰川は慶長年間(1596年~1615年)に嵯峨の土倉業・角倉了以(すみのくらりょうい)が保津峡を改修し、丹波から物資輸送路になりました。ちなみに角倉了以は渡月橋(とげつきょう)を現在の位置に架けたと言われています。
【嵐山 歴史・簡単概要】
嵐山(あらしやま)は渡月橋の西、西京区にある標高約380メートルの山です。ただ一般的に嵐山と言う場合、桂川の右岸・嵐山(西京区)だけでなく、桂川の左岸・嵯峨(右京区)を含めて嵐山と言われることが多い。なお嵐山は古くから歌枕として、多くの歌に詠まれ、平安時代には貴族の別荘地でした。現在嵐山は紅葉の名所をピックアップした「日本の紅葉の名所100選」・桜の名所をピックアップした「日本さくら名所100選」に選ばれる紅葉と桜の名所になっています。
*参考・・・嵐山(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【嵐山の鵜飼 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
嵐山(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報