圓徳院春ライトアップ2026年3月(夜間拝観)
圓徳院春ライトアップ(日程・アクセス・概要)
圓徳院春ライトアップ・夜間拝観(日程時間など)を紹介しています。春ライトアップは高台寺のライトアップに合わせて行われています。春ライトアップでは国の名勝で、関白・豊臣秀吉が築城した伏見城の遺構とも言われる北庭・方丈前庭がライトアップされます。(詳細下記参照)
【圓徳院春ライトアップ2025 日程時間(要確認)】
圓徳院春ライトアップ2025は2025年(令和7年)3月14日(金曜日)~5月6日(火曜日)17:00~22:00に行われます。(受付21:30終了)(現在確認中・要注意)
●Cherry Blossoms Illumination 2025 schedule : March 14th – May 6th, 2025, 17:00 – 22:00 (registration closes at 21:30)
*参考・・・高台寺ホームページ
●京都の桜名所では桜の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
京都桜ライトアップ2026(清水寺・円山公園・東寺・・・)
【圓徳院春ライトアップ アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市東山区下河原通八坂鳥居前下る下河原町530
最寄り駅・バス停・・・東山安井(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から圓徳院は206系統(D2乗り場)
*四条河原町からは207系統
*四条烏丸からは207系統
*河原町丸太町からは202系統
路線・時刻表・運賃チェック
*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は清水五条駅(徒歩約15分)・祇園四条駅(徒歩約10分)
【圓徳院春ライトアップ 歴史・簡単概要】
圓徳院春ライトアップ・夜間拝観(やかんはいかん)は高台寺(こうだいじ)のライトアップに合わせ、3月の東山花灯路(ひがしやまはなとうろう)から5月のゴールデンウィーク明け頃まで行われていたが、2022年(令和4年)に東山花灯路が終了しました。
春ライトアップでは国の名勝で、関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)が築城した伏見城(ふしみじょう)の遺構とも言われる北庭(旧圓徳院庭園)・方丈前庭(南庭)がライトアップされます。なお高台寺には高台寺桜(こうだいじざくら)や染井吉野(そめいよしの)など約50本の桜の木が植えられ、方丈前庭の波心庭(はしんてい)の枝垂桜などがライトアップされます。圓徳院と高台寺をはしごするのがおすすめです。
- 北庭は安土桃山時代に天下一の石組の名手と言われた賢庭(けんてい)が伏見城の化粧御殿の前庭に作庭した池泉回遊式庭園が起源です。その後圓徳院に移された際に敷地面積が小さいことから枯池泉座視式(池泉回遊式枯山水庭園)に改修され、更に小堀遠州によって整備されたと言われています。北庭は安土桃山時代の枯山水の庭園だが、全体に巨岩が配置された珍しい庭園とも言われています。また安土桃山時代の豪華さと豪胆さを表しているとも言われています。
- 方丈前庭は造園史家で、奈良国立文化財研究所の森蘊(もりおさむ)の指導により、徳村宗悦が作庭しました。方丈前庭は枯山水庭園です。
- 高台寺は1606年(慶長11年)に豊臣秀吉の正室・北政所が1598年(慶長3年)に亡くなった秀吉の菩提を弔う為、曹洞宗の僧・弓箴善彊を開山として創建しました。北政所は当初実母・朝日局が弔われている菩提寺・康徳寺に弔うとしたが、手狭だったことから岩栖院を移転させ、康徳寺を移して新たに高台寺を創建しました。
【圓徳院 歴史・簡単概要】
圓徳院・円徳院は関白・豊臣秀吉の正室・北政所が夫・豊臣秀吉の菩提を弔う為に高台寺創建を発願し、1605年(慶長10年)に伏見城から北政所化粧御殿とその前庭を移し、自らの邸宅・高台院屋敷として住したのが起源です。北政所は1624年(寛永元年)に亡くなるまでの19年間を高台院屋敷で過ごし、北政所終焉の地です。1605年(慶長10年)に北政所の兄・木下家定が北政所を警護する為に客殿を建立しました。江戸時代(1603年~1868年)前期に小堀遠州が北庭を整備したと言われています。1624年(寛永元年)に北政所が亡くなると甥で、備中足守藩2代藩主・木下利房が高台院屋敷を譲り受けて永興院と号しました。1632年(寛永9年)に木下利房が建仁寺295世で、高台寺中興の祖・三江紹益を開山として高台寺の塔頭に改め、木下家の菩提寺にしました。圓徳院の院名は木下利房の院号「圓徳院半湖休鴎」に由来しています。1789年(寛政元年)に火災で高台寺の小方丈・庫裏などが焼失した為、1795年(寛政7年)に圓徳院の高台院屋敷を移築して小方丈を再建し、圓徳院に新たに北書院が建立されました。江戸時代後期に絵師・長谷川等伯が大徳寺の塔頭・三玄院に描いた襖絵が三玄院から圓徳院に移されたと言われています。1994年(平成6年)に徳村宗悦が奈良国立文化財研究所の森蘊の指導により、南庭を作庭しました。
*参考・・・圓徳院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【圓徳院春ライトアップ 備考】
圓徳院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2026(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)















