縣神社(アクセス・マップ・見どころ・概要・・・)あがた祭

縣神社

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縣神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。縣神社では例年6月5日から6日に掛けて「暗闇の奇祭」とも言われる例祭・あがた祭(あがた祭り・縣祭・県祭)が行われます。あがた祭では6月5日の深夜に沿道の灯火が全て消された暗闇の中、梵天(ぼんてん)と言われる神輿が旧大幣殿前でブン回しや差し上げなどで勇壮に走り回ります。

【縣神社 アクセス・マップ】
場所・・・京都府宇治市宇治蓮華72
最寄り駅・バス停・・・JR宇治駅(徒歩約7分)、京阪宇治駅(徒歩約15分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から縣神社はJR奈良線
*祇園四条駅からは京阪電鉄本線・宇治線

【縣神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由

【縣神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料

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【縣神社 歴史・簡単概要】
縣神社(あがたじんじゃ)は起源が明確ではありません。縣神社は創建された土地の守護神として祀られ、大和政権下の地方組織・県(あがた)に関係があったとも言われています。その後1052年(永承7年)に関白・藤原頼通(ふじわらのよりみち)が別荘・宇治殿の寝殿を本堂に改め、藤原氏の氏寺(平等院)を創建した際、その総鎮守となったとも言われています。ちなみに宇治川の対岸に創建されている宇治上神社(うじがみじんじゃ・うじかみじんじゃ)も平等院の鎮守社だったとも言われています。縣神社は江戸時代まで滋賀大津・三井寺(園城寺)の支配を受け、明治維新の神仏分離令によって独立し、本地仏は平等院の塔頭・最勝院に移されたと言われています。ちなみに三井寺は672年(天武天皇元年)の壬申の乱で敗れた大友皇子の皇子・大友与多王(よたのおおきみ)が父の菩提を弔う為、686年(朱鳥元年)に田園城邑(じょうゆう)を寄進して寺を創建した天台寺門宗の総本山の寺院です。なお縣神社は木花開耶命(このはなさくやひめのみこと)を祀っています。
*参考・・・縣神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【縣神社 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
縣神社の見どころは6月5日から6日に掛けて行われるあがた祭です。あがた祭は現在分裂開催されているようです。なお6月8日には大幣神事も行われます。大幣神事は大幣さんとも言われる宇治の初夏の祭りです。

【縣神社 行事・イベント(要確認)】
●あがた祭は例年6月5日から6日に掛けて行われています。朝御饌の儀・夕御饌の儀・梵天渡御などが行われます。梵天渡御では沿道の灯火が全て消された暗闇の中、梵天と言われる神輿がでブン回しや差し上げなどで勇壮に走り回ります。屋台露店も立ち並びます。
縣神社あがた祭
●大幣神事は例年6月8日に行われています。大幣神事では上部に黄色い3つの傘・3本の松の小枝を挿した全長約6メートルの大幣に厄を引き寄せ、厄を引き寄せた大幣を宇治橋から宇治川に流して祓い清めます。馬馳せの儀も行われます。
縣神社大幣神事

【縣神社 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年3月下旬頃から4月上旬頃です。社殿前に木の花桜とも言われる枝垂桜が植えられ、宇治市内の俳句結社「幡の会」が建立した句碑「涼風となり神宇治を見そなはす」に枝を差し伸べるように広がっています。
縣神社桜見ごろ

*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)

【縣神社 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・0774-21-3014

【縣神社 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
京都初詣ランキング2025

【縣神社 おすすめ散策ルート】
縣神社からのおすすめ散策ルートは東側の平等院に向かうルートです。5分ほど散策すれば、世界遺産である平等院に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお宇治川の東岸には平等院と同じく世界遺産である宇治上神社や宇治神社などがあり、そちらを散策するのもいいかもしれません。また宇治川沿いを散策するのもいいかもしれません。

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