元伊勢籠神社(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

元伊勢籠神社

元伊勢籠神社

元伊勢籠神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。元伊勢籠神社には神代の昔、男神・伊射奈岐命(いざなぎのみこと)が地上の真名井原の磐座(いわくら)に祀られていた女神・伊射奈美命(いざなみのみこと)の元に通う為、天から大きな梯子を立てかけたが、寝ている間に梯子が倒れて天橋立になったという天橋立起源神話が残されています。

【元伊勢籠神社 アクセス・マップ】
場所・・・京都府宮津市字大垣430
最寄り駅・バス停・・・神社前(徒歩約3分)

アクセス路線は次の通りです。
*京都丹後鉄道天橋立駅から路線バス

*京都丹後鉄道天橋立駅・天橋立桟橋から観光船の場合、一の宮桟橋(徒歩約5分)

【元伊勢籠神社 拝観時間・時間(要確認)】
7:00~17:00(季節によって変動)

【元伊勢籠神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料

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【元伊勢籠神社 歴史・簡単概要】
元伊勢籠神社(もといせこのじんじゃ)・元伊勢根本宮・内宮元宮・籠守大権現・籠宮大明神は社伝によると奈良時代の719年(養老3年)に奥宮真名井神社(まないじんじゃ)の地から現在の場所に移されて祀られたのが起源です。ちなみに奥宮真名井神社の地では神代の時代から天照大神(あまてらすおおかみ)の孫神で、邇邇芸命(ににぎのみこと)の兄神である海部家の始祖・彦火明命(ひこほあかりのみこと) が三重・伊勢神宮(いせじんぐう)の外宮に祀られている豊受大神(とようけのおおかみ)を祀っていました。その後第10代・崇神天皇の時代に伊勢神宮の内宮に祀られている天照大神(あまてらすおおみかみ)も倭の笠縫邑(かさぬいむら)から移り、豊受大神と天照大神が4年間吉佐宮(よさのみや・与謝宮)で祀られました。しかし第11代・垂仁天皇の時代に天照大神、第21代・雄略天皇の時代に豊受大神が伊勢に移って祀られるようになったそうです。元伊勢籠神社は849年(嘉祥2年)に従五位下に叙せられ、927年(延長5年)成立の「延喜式」の神名帳に「篭神社(籠神社) 名神大 月次新嘗」と記され、名神大社に列しました。なお元伊勢籠神社は彦火明命を主祭神、豊受大神・天照大神・海神(わたつみのかみ)・天水分神(あめのみくまりのかみ)を相殿神として祀っています。また元伊勢籠神社には真名井神社・蛭子神社(恵比寿神社)・天照皇大神社・真名井稲荷神社などの摂末社もあります。
*参考・・・元伊勢籠神社(アクセス・歴史・・・)

【元伊勢籠神社 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
元伊勢籠神社の見どころは三重・伊勢神宮と同じ唯一神明造(ゆいいつしんめいづくり)の本殿です。本殿正面の高欄には伊勢神宮と籠神社にしか祀ることが許されていない黒・白・緑・赤・黄の五色の座玉(ごしきのすえたま)が輝いています。

国宝・・・海部氏系図本系図巻頭
重要文化財・・・木造扁額 、石造狛犬1対、丹後国府中籠神社経塚出土品(銅経筒2口、菊花双雀鏡、線刻如来鏡像)

【元伊勢籠神社 行事・イベント(要確認)】
●葵祭は例年4月24日に行われています。御神幸では祭神の再誕を示す為、鳳輦・神職・祭員・威儀物・御幣などの行列が神社周辺を巡行します。太刀振りでは襦袢・タッツケにたすきを掛け、頭に白はちまき・足に白足袋・草履履きの男子が太鼓の音に合わせて勇壮に刀を振ります。
元伊勢籠神社葵祭

【元伊勢籠神社 連絡先】
電話番号・・・0772-27-0006

【元伊勢籠神社 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
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【元伊勢籠神社 おすすめ散策ルート】
元伊勢籠神社からのおすすめ散策ルートは南側にある天橋立を散策するルートです。天橋立は歩くと片道約50分、自転車に乗ると約20分で渡ることができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお天橋立には東西南北にビュースポット(傘松公園・天橋立ビューランド・大内峠一字観公園・天橋立雪舟観展望休憩所)があることからそれらまで散策するのもいいかもしれません。

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