安国寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
安国寺
安国寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。安国寺ゆかりの室町幕府初代将軍・足利尊氏は南北朝時代に奈良吉野・金輪王寺で亡くなった南朝の初代天皇で、第96代・後醍醐天皇を弔う為に全国に安国寺利生塔を建立するだけでなく、嵯峨・嵐山の離宮・亀山殿に夢窓国師・夢窓疎石を開山として、天龍寺を創建しました。
【安国寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府綾部市安国寺町寺ノ段1
最寄り駅・バス停・・・安国寺前(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR山陰線・綾部駅からあやバス(黒谷線)
*JR舞鶴線・梅迫駅(徒歩約15分)
【安国寺 拝観時間・時間(要確認)】
8:00~18:00(4月~9月)
8:30~17:00(10月~3月)
【安国寺 拝観料金・料金(要確認)】
志納
【安国寺 歴史・簡単概要】
安国寺(あんこくじ)は起源が明確ではありません。安国寺は平安時代中期の993年(正暦4年)に地蔵菩薩を本尊に光福寺(こうふくじ)として創建されたのが始まりとも言われたいます。安国寺は上杉氏の菩提寺になったとも言われています。また安国寺は室町時代初期(14世紀半ば)に室町幕府初代将軍・足利尊氏(あひかがたかうじ)が創建したとも言われています。ちなみに安国寺は足利尊氏の出生地とも言われ、境内に足利尊氏の産湯井戸(うぶゆいど)や足利尊氏の母・上杉清子(うえすぎきよこ)の墓、そして足利尊氏夫妻の墓が残されています。その後足利尊氏と弟・足利直義(あしかがただよし)が臨済宗の禅僧である夢窓国師(むそうこくし)・夢窓疎石(むそうそせき)の勧めにより、南朝初代で、第96代・後醍醐天皇などの菩提を弔う為に全国に安国寺利生塔(あんこくじりしょうとう)を建立した際、筆頭の安国寺利生塔になり、名称を景徳山安国寺に改めました。安国寺利生塔は奈良時代に第45代・聖武天皇が全国に国分寺を建立したことに倣って、北海道・沖縄を除く、日本各地に安国寺・利生塔が建立されました。1414年(応永21年)に京都十刹に列しました。なお安国寺は本尊・釈迦三尊坐像を安置しています。
安国寺は臨済宗東福寺派の寺院です。
*参考・・・安国寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【安国寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
安国寺の見どころは桜・紅葉の名所とされている桜・紅葉です。樹齢80年を超す約100本のモミジが見頃を迎える11月中旬には野点・舞踊・地元特産品の販売などのイベントが行われる安国寺もみじ祭りが毎年行われています。(要確認)
【安国寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年3月下旬頃から4月上旬頃です。国の重要文化財である木造釈迦如来像などを安置する茅葺きの本堂前などに枝垂桜が植えられ、枝垂桜と茅葺きの本堂などの光景が美しいとも言われています。
安国寺桜見ごろ
●紅葉見ごろは例年11月上旬頃から11月下旬頃です。境内に樹齢80年を超すモミジなど約100本が植えられ、紅葉と茅葺の本堂(仏殿)・開山堂・庭園などの光景が美しいと言われています。
安国寺紅葉見ごろ
*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【安国寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・0773-44-1565
【安国寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【安国寺 おすすめ散策ルート】
安国寺からのおすすめ散策ルートは北側の三柱神社・雲源寺に向かうルートです。15分ほど散策すれば、三柱神社・雲源寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお安国寺周辺には観光スポットがあまり多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。