安養寺(アクセス・マップ・見どころ・・・)
安養寺
安養寺(アクセス・見どころ・拝観料金・・・)情報を紹介しています。安養寺ゆかりの法然上人(ほうねんしょうにん)は延暦寺で修行し、中国浄土教の善導の「観無量寿経疏」や恵心僧都・源信の「往生要集」により、「南無阿弥陀仏」の名号を口に出して称える称名念仏に専修する悟りに達し、浄土宗を立宗しました。
【安養寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府木津川市市坂久保川56
最寄り駅・バス停・・・木津駅(徒歩約30分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR奈良線
*コミュニティーバスの場合、市坂(徒歩約3分)
路線・時刻表・運賃チェック
【安養寺 拝観時間・時間(要確認)】
確認中
【安養寺 拝観料金・料金(要確認)】
確認中
【安養寺 歴史・簡単概要】
安養寺(あんようじ)は京都府木津川市市坂久保川にあります。安養寺は寺伝によると奈良時代前期の736年(天平8年)に僧・行基菩薩(ぎょうきぼさつ)が一宇を建立し、自ら刻んだ阿弥陀如来(あみだにょらい)像を安置したのが起源とも言われています。鎌倉時代初期の1195年(建久6年)に浄土宗(じょうどしゅう)の宗祖・法然上人(ほうねんしょうにん)が六字名号「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」と大石を量り比べて念仏の功徳を説きました。1195年(建久6年)3月に第82代・後鳥羽天皇(ごとばてんのう)、鎌倉幕府初代将軍・源頼朝(みなもとのよりとも)、北条政子(ほうじょうまさこ)らが臨席して東大寺(とうだいじ)大仏殿の落慶供養会が行われた際、法然上人が念仏のみ称えたことに疑問を持った者が市坂の南の高座(こうざ)まで追い掛けて詰問しました。法然上人は念仏の功徳(くどく)を示す為、六字名号「南無阿弥陀仏」を紙に書き、傍らの大石と量り比べると六字名号「南無阿弥陀仏」が重く、大石は軽々と上がったと言われています。法然上人は安養寺で二夜三日の別時を修して人々を教化し、量り比べた六字名号「南無阿弥陀仏」が寺宝になったと言われています。戦国時代(室町時代後期)の1508年(永正5年)に大石が光明を放って現在の念仏石堂に飛んだと言われています。江戸時代前期の1647年(正保4年)に安楽房学順が寺地を移して中興し、知恩院(ちおんいん)36世・帝誉尊空から寺号・安養寺を与えられました。なお安養寺は円光大師御遺跡四十八所の番外札所・西方四十八願所の第31番札所になっています。
*参考・・・安養寺(アクセス・歴史・見どころ・・・)
【安養寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
安養寺の見どころは薬師堂に祀られている本尊・薬師如来(やくしにょらい)坐像です。薬師如来は破損したり、補修されたりしているが、藤原風(平安時代)の像容を残しています。また鎌倉時代末期に造仏された地蔵菩薩(じぞうぼさつ)立像も見どころです。
【安養寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0774-72-1326(安養寺)
【安養寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【安養寺 おすすめ散策ルート】
安養寺からのおすすめ散策ルートは南側に位置する多度神社・ゆるぎ観音堂念仏石を散策することです。10分ほど散策すると多度神社・ゆるぎ観音堂念仏石に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお西側に地蔵院十輪寺もあり、そちらを散策するのもいいかもしれません。