あやべ水無月まつり2025年7月(日程時間・・・)
あやべ水無月まつり(日程時間・アクセス・概要・・・)
あやべ水無月まつり(日程・時間・・・)を紹介しています。あやべ水無月まつりは例年7月下旬頃に行われています。あやべ水無月まつりでは万灯流し・花火大会・あやべ良さ来い踊りなどのイベントが行われます。万灯流しでは1万個の灯篭が由良川に流され、花火大会ではスターマインなど約4,000発の花火が夜空を彩ります。(詳細下記参照)
【あやべ水無月まつり2024 日程時間(要確認)】
あやべ水無月まつり2024は2024年(令和6年)7月27日(土曜日)に行われます。16:00からあやべ良さ来い(予定)、19:30頃から献燈神事、19:30から平和祈願万灯流し、20:00から花火打ち上げが行われます。(小雨決行・荒天中止)(現在確認中・要注意)
*参考・・・綾部市ホームページ
【あやべ水無月まつり アクセス・マップ】
場所・・・京都府綾部市・川糸町由良川周辺
*JR綾部駅
【あやべ水無月まつり 歴史・簡単概要】
綾部市あやべ水無月まつり(あやべみなづきまつり)は明治時代末期に並松町の住人が先祖を供養する為、一級河川・由良川(ゆらがわ)に灯篭を流したのが始まりと言われいます。ちなみに明治時代初期にはかまぼこ板に釘を打てローソクを立てたものを流していたとも言われています。由良川で遊船などを行っていた住民が盛り上げようと灯篭流しを大々的に取り上げ、その後由良川の観光開発に力を入れていた綾部実業会が万灯流しと花火を組み合わせたあやべ水無月まつりを始めました。なおあやべ水無月まつりは現在あやべ水無月まつり実行委員会が主催して行われています。
あやべ水無月まつりでは万灯流し・花火大会・あやべ良さ来い踊りなどのイベントが行われます。万灯流しでは1万個の灯篭が由良川に流され、花火大会ではスターマイン・4号玉・5号玉など約4,000発の花火が夜空を彩ります。なおあやべ良さ来いは高知県のよさこいをあやべ流にアレンジしたものです。あやべ良さ来いには350年の歴史をもつ綾部踊りの踊りと音楽が取り入れられています。
綾部踊りは1633年(寛永10年)に志摩鳥羽藩(三重県)から転封し、丹波綾部藩初代藩主になった九鬼隆季(くきたかすえ)が伝えたと言われています。志摩鳥羽藩近くの伊勢で流行していた松阪踊りが松阪くずしとして、綾部に伝わったと言われています。
由良川は京都府・滋賀県・福井県の境に当たる丹波高地に属する標高約775.9メートルの三国岳(みくにだけ)の西に位置する標高約765メートルの杉尾峠(すぎおとおげ)を源とし、南丹市・京丹波町・綾部市・福知山市・舞鶴市・宮津市・篠山市・丹波市を流れ、日本海の若狭湾に注いでいます。
灯篭流し(灯籠流し・燈籠流し)はお盆(盂蘭盆)に行う送り火などの盆行事の一種です。灯篭流しでは死者の魂を弔ったり、お盆に迎えた霊を送り出したりする為に海や川に灯篭やお盆の供え物を流します。
【綾部市 歴史・簡単概要】
綾部市(あやべし)は京都府北部に位置しています。綾部市の名称は古代綾織りを職とする渡来人・漢氏(あやうじ)が居住した部(べ)であったことに由来しています。綾部は江戸時代初期まで漢部(あやべ)と記されていたそうです。漢氏は渡来系氏族・秦氏(はたうじ)の部族ともされ、日本最古の正史「日本書紀」に「桑に適する国境に桑を植え秦氏(はたし)を移住させて庸調を献じさせる」などと記されているそうです。綾部市は京都府の舞鶴市・福知山市・京丹波町・南丹市、福井県のおおい町・高浜町に接しています。綾部市は丹波山地にある福知山盆地東部に位置し、市街地を一級河川・由良川(ゆらがわ)が流れています。綾部市は室町時代に新田氏一族の江田氏が綾部城を築き、江戸時代には九鬼氏2万石の城下町として発展しました。綾部市は古くから養蚕が盛んで、1896年(明治29年)に郡是製糸(ぐんぜせいし・グンゼ)が創業すると日本有数の製糸業地になり、ナイロン婦人靴下などが生産されました。綾部市はグンゼ発祥の地です。ちなみに綾部市は室町幕府初代将軍・足利尊氏の出生地とも言われています。なお綾部市は1950年(昭和25年)に市制に移行しました。
*参考・・・綾部市
【あやべ水無月まつり 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
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