仏光寺桜見ごろ2025(時期:4月上旬~中旬頃)
仏光寺桜見ごろ(見頃)
仏光寺桜見ごろ(時期・ライトアップ・・・)情報を紹介しています。桜の見ごろは例年4月上旬頃から4月中旬頃です。仏光寺は境内に1972年(昭和47年)の記念植樹の際に秩父宮・高松宮・三笠宮がお手植えした3本の紅枝垂桜・染井吉野などの桜の木が植えられ、桜と境内の阿弥陀堂(本堂)・大師堂(御影堂)・門などの光景が美しいと言われています。(詳細下記参照)
【仏光寺桜見ごろ(例年時期)・2025年開花満開予測】
仏光寺の桜見ごろは例年4月上旬頃から4月中旬頃です。ただ桜の開花状況や見ごろ(満開)はその年の気候などによって多少前後することがあります。なお2025年1月下旬頃から京都の桜開花・桜満開・桜見ごろ情報を発信します。
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【仏光寺桜 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市下京区高倉通仏光寺下ル新開町397番地
最寄り駅・バス停・・・烏丸松原(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から仏光寺は5系統(A1乗り場)、26系統(D3乗り場)
*四条烏丸からは5系統、43系統
路線・時刻表・運賃チェック
【仏光寺桜見ごろ(例年時期)・見どころ 概要】
仏光寺は桜の名所です。仏光寺の桜見ごろは例年4月上旬頃から4月中旬頃です。
仏光寺は境内に1972年(昭和47年)の記念植樹の際に秩父宮・高松宮・三笠宮がお手植えした3本の紅枝垂桜・染井吉野などの桜の木が植えられ、桜と境内の阿弥陀堂(本堂)・大師堂(御影堂)・門などの光景が美しいと言われています。ちなみに仏光寺は観光客にはあまり知られていない、桜の穴場とも言われています。
阿弥陀堂は1904年(明治37年)に再建されました。阿弥陀堂は間口約15.6メートル・奥行約21.25メートルで、入母屋造りの本瓦葺きです。阿弥陀堂は本尊である阿弥陀如来立像などを安置しています。
大師堂は1884年(明治17年)に再建されました。大師堂は間口約26.5メートル・奥行約33.1メートルで、入母屋造りの本瓦葺きです。大師堂は親鸞聖人の坐像・了源上人の坐像などを安置しています。
門には阿弥陀堂門(本堂門)・御影堂門・勅使門・玄関門があります。
桜(染井吉野)は2月1日以降、毎日の最高気温の合計が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になると言われています。また地域によって差があるが、開花から1週間から5日ほどで満開になると言われています。
●京都で人気の桜名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
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【仏光寺・佛光寺 歴史・簡単概要】
仏光寺(ぶっこうじ)・佛光寺は寺伝によると1212年(建暦2年)に承元の法難(じょうげんのほうなん)により、越後に流罪となった親鸞聖人(しんらんしょうにん)が京都に戻って山科に草庵を結び、真宗開闢(かいびゃく)の根本道場を意味する興隆正法寺(こうりゅうしょうぼうじ)と号したのが起源とも言われています。親鸞聖人は関東行化に旅立ち、弟子で、仏光寺2世・真仏(しんぶつ)が引き継いだとも言われています。1320年(元応2年)に仏光寺7世・了源上人(りょうげんしょうにん)が山科から旧仏教の盛んな今比叡汁谷(しるたに)に移したと言われています。また本尊・阿弥陀如来像が盗まれたが、南朝初代で、第96代・後醍醐天皇の夢枕に阿弥陀如来像の瑞光が現れ、本尊を取り戻すことができ、後醍醐天皇から「阿弥陀仏光寺」の寺号を賜り、それを機会に山科から渋谷(しぶたに)に移ったとも言われています。その後比叡山延暦寺の圧力や応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))の兵火によって衰え、本願寺(西本願寺)が台頭するようになりました。1586年(天正14年)に関白・豊臣秀吉が方広寺(ほうこうじ)を創建する際、秀吉の別荘・龍臥城(りゅうがじょう)があった現在の場所に移されました。
仏光寺は真宗仏光寺派の本山です。
*参考・・・仏光寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【仏光寺桜 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
仏光寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
★京都の桜名所では桜の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
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