長安寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

長安寺

長安寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。長安寺はもみじ寺とも言われるだけでなく、古来から薬師如来の御霊木とされ、京都の自然200選に選ばれる授乳のイチョウ(樹齢約600年・樹高約37メートル・幹周約4.4メートル)でも知られています。授乳のイチョウは山門の脇に植えられ、女性の信仰の対象になっています。

【長安寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府福知山市奥野部577
最寄り駅・バス停・・・半田(徒歩約20分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR福知山駅から京都交通バス・小牧行き

【長安寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~17:00

【長安寺 拝観料金・料金(要確認)】
大人・高校生300円、中学生・小学生100円

スポンサーリンク(Sponsor Link)

【長安寺 歴史・簡単概要】
長安寺(ちょうあんじ)・もみじ寺は起源が明確ではありません。長安寺は第31代・用明天皇の第2皇子・聖徳太子(しょうとくたいし・厩戸皇子(うまやどのみこ・うまやどのおうじ))の実弟(異母弟)で、第31代・用明天皇の第3皇子・当麻皇子(たいまのみこ・麻呂子親王(まろこしんのう))が勅命によって創建したとも言われています。当麻皇子(麻呂子親王)は第31代・用明天皇から英胡(えいこ)・軽足(かるあし)・土熊(つちぐま)という大江山(おおえやま・河守荘三上ヶ嶽)に棲む三鬼を首領とする悪鬼の征伐を命じられ、戦勝祈願に薬師如来を刻んで安置したとも言われています。当麻皇子は七仏薬師の法を修めて征伐に向かい、鬼を退治した仏徳の加護に報いる為に丹後国に7か寺を建立し、七仏薬師を安置したとも言われています。ちなみに長安寺に安置されている薬師如来立像(秘仏)は平安時代前期、薬師如来坐像は平安時代後期に造仏されたとも言われ、丹波地方最古の薬師如来のひとつとも言われています。平安時代末期に真言宗の寺院になったとも言われるが、その後室町時代前期の応永年間(1394年~1428年)など度々焼失し、戦国時代に関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)の家臣で、丹波福知山城主・杉原家次(すぎはらいえつぐ)が再興したと言われています。1680年(延宝8年)に大師堂・心経堂・売茶堂・鐘楼・山門、1784年(天明4年)に大方丈(本堂)、1803年(享和3年)に開山堂、1816年(文化13年)に薬師堂が再建されました。なお長安寺は西国薬師霊場の第26番札所・丹波古刹十五ヶ寺霊場の13番札所で、福知山十景に数えられています。
長安寺は臨済宗南禅寺派の寺院です。
*参考・・・長安寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ長安寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia

【長安寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
長安寺の見どころは紅葉です。長安寺では紅葉まつりも行われています。なお昭和の小堀遠州(こぼりえんしゅう)とも言われた重森三玲(しげもりみれい)の長男で、作庭家・造園家である重森完途(しげもりかんと)が作庭した薬師三尊四十九燈の庭も見どころです。

【長安寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。授乳のイチョウ(樹齢約600年・樹高約37メートル)やモミジ・紅枝垂桜などが植えられ、紅葉と枯山水庭園・薬師三尊四十九燈の庭などの光景が美しいと言われています。
長安寺紅葉見ごろ

*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)

【長安寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・0773-22-8768(長安寺)

【長安寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】

【長安寺 おすすめ散策ルート】
長安寺からのおすすめ散策ルートは南側にある長安寺公園に向かうルートです。10分ほど散策すれば、長安寺公園に行くことができます。なお長安寺は市街地から少し離れ、周辺には観光スポットがあまり多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。

関連記事

京都観光おすすめ

  1. 錦市場(Nishiki Market)
  2. 竹林の道(Bamboo Forest Path)
  3. 嵐山
ページ上部へ戻る