城南宮釿始式2026年1月5日(仕事の無事・会社の繁栄)

城南宮(Jonangu Shrine)

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城南宮釿始式(日程・アクセス・概要)

城南宮釿始式(日程時間など)を紹介しています。釿始式は例年1月5日に行われています。釿始式では烏帽子(えぼし)・素襖(すおう)の伝統装束に身を包んだ宮大工が鋸(のこぎり)・指金(さしがね)・墨壺(すみつぼ)・釿(ちょうな)・槍鉤(やりかんな)などの大工道具を使って、模擬的に大工仕事が再現します。(詳細下記参照)

【城南宮釿始式2026 日程時間(要確認)】
城南宮釿始式2026は2026年(令和8年)1月5日(月曜日)12:00から行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・城南宮ホームページ
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【城南宮釿始式 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
最寄の駅・・・竹田駅(徒歩約15分)

路線は次の通りです。
*京都駅からは近鉄京都線

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【城南宮釿始式 歴史・簡単概要】
城南宮釿始式(ちょうなはじめしき)は新年の年頭、建築工事の初めに安全を祈願して行われます。古式ゆかしい釿始式により、1年間の仕事(建築工事)の無事と会社の繁栄を祈願します。なお宮釿始式は例年1月5日に神楽殿で行われています。
釿始式では先ずお祓い・祝詞奏上などの神事が行われます。その後烏帽子(えぼし)・素襖(すおう・素袍)の伝統装束に身を包んだ宮大工が鋸(のこぎり)・指金(さしがね・指矩)・墨壺(すみつぼ)・釿(ちょうな)・槍鉤(やりかんな)などの大工道具を使って、模擬的に大工仕事が再現します。釿始式では実際に木を切ったり、墨を引いたり、削ったりはしません。釿始式では鋸で木材の両端を切る鋸の儀・指金と墨壺を使った墨打の儀・釿で木材を削る釿打の儀・槍鉤で木材の表面を整える槍鉤の儀が行われます。
釿は斧の一種です。釿は一般的な縦斧に対し、刃に直角に柄がつくことから横斧と言われています。横斧は古くから使われ、旧石器時代の岩宿遺跡(いわじゅくいせき)から打製石器の石斧と局部磨製石斧が発掘されているそうです。
城南宮は引越・工事・旅行の安全・厄除を願う「方除の大社」として信仰されるだけでなく、建築の守護神としても信仰されています。
釿始式は古くから木造建築に関わる番匠(ばんしょう)が仕事始めの儀として、それぞれの家で行っていたそうです。番匠の名称は古代律令制において、交替で仕事を行っていた番上工(ばんじょうこう)に由来しています。

【城南宮 歴史・簡単概要】
城南宮(じょうなんぐう)は第14代・仲哀天皇の皇后・神功皇后(じんぐうこうごう)による三韓征伐の際に船上に立てた旗とともに神功皇后・大国主神(八千戈神)を祀った真幡寸神社(まはたきじんじゃ)が起源と言われています。その後794年(延暦13年)の第50代・桓武天皇による平安京遷都の際に国土の安泰と都の守護を祈願し、国常立尊(くにのとこたちのみこと)が併祀され、城南神と言われるようになりました。平安時代後期に白河上皇(第72代・白河天皇)が鳥羽離宮(城南離宮)を造営し、院政を始めたことから離宮の一部になりました。その後御所の裏鬼門を守る神となったが、応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))などの兵火によって荒廃し、江戸時代に復興されました。なお1876年(明治10年)に名称を真幡寸神社に改めたが、1968年(昭和43年)に名称を城南宮に戻し、真幡寸神社は境内摂社として、新たな社殿が造営されました。
*参考・・・城南宮(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【城南宮釿始式 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
城南宮(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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