醍醐寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

醍醐寺

醍醐寺(アクセス・見どころ・拝観料金・・・)情報を紹介しています。醍醐寺開基・足利尊氏は1333年(元弘3年)に後醍醐天皇が伯耆船上山で挙兵すると鎌倉幕府軍を率いて上洛したが、その後鎌倉幕府に反乱を宣言して六波羅探題を滅ぼし、後醍醐天皇から偏諱を受けました。しかし後醍醐天皇と対立して南北朝時代が始まり、室町幕府を開きました。

【醍醐寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府福知山市猪崎1
最寄り駅・バス停・・・三段池公園(徒歩約20分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR山陰本線・福知山駅またはWILLER TRAINS(京都丹後鉄道)宮福線・福知山駅から庵我バス
路線・時刻表・運賃チェック

【醍醐寺 拝観時間・時間(要確認)】
文化財見学は要事前連絡

【醍醐寺 拝観料金・料金(要確認)】
文化財見学は要事前連絡

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【醍醐寺 歴史・簡単概要】
醍醐寺(だいごじ)は南北朝時代の1341年(興国2年・暦応4年)に室町幕府初代将軍・足利尊氏(あしかがたかうじ)が南朝初代で、第96代・後醍醐天皇(ごだいごてんのう)の菩提(ぼだい)を弔う為、臨済宗(りんざいしゅう)の僧である三光国師(さんこうこくし)・孤峰覚明(こほうかくみょう)を開山として創建しました。孤峰覚明は7歳で出家し、延暦寺(えんりゃくじ)で受戒して天台教学を学びました。その後入宋僧・心地覚心(しんちかくしん)に参禅し、了然法明(りょうねんほうみょう)・高峰顕日(こうほうけんにち)・南浦紹明(なんぽしょうみょう)に禅宗を学び、1311年(応長元年)に元(中国)に渡り、中峰明本(ちゅうほうみょうほん)・古林清茂(くりんせいむ)などに参禅して帰国しました。孤峰覚明は伯耆国船上山で南朝初代で、第96代・後醍醐天皇に招かれて諮問に答え、号・国済国師と額・天長雲樹興聖禅寺を賜り、大和国吉野で南朝第2代で、第97代・後村上天皇に衣鉢を与え、号・三光国師を賜りました。醍醐寺は室町幕府8代将軍・足利義政(あしかがよしまさ)の祈願所になり、足利将軍家から庇護されて寺運が隆盛し、末寺28ヶ寺を擁する大寺になったが、室町時代中期の応仁の乱や1573年(天正元年)の山火事で多くの伽藍を焼失して一時衰退しました。江戸時代に福知山藩から庇護され、丹波国福知山藩初代藩主・朽木稙昌(くつきたねまさ)から山林などを寄進され、1741年(寛保2年)に絶同和尚が中興して本堂を再建しました。なお醍醐寺は1571年(元亀2年)に東寺の金堂に安置されている薬師三尊像を造仏した京都七条大仏師・法眼康正が造仏した薬師如来(やくしにょらい)座像を本尊として安置しています。
*参考・・・醍醐寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)

【醍醐寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
醍醐寺の見どころは江戸時代に鋳造され、福知山市の重要文化財に指定されている梵鐘です。梵鐘は高さ約126センチ・口径約70センチで、「鋳物師 福知山」の銘があります。梵鐘は全体に装飾が少なく、簡素な梵鐘になっています。また春の桜や秋の紅葉も見どころです。

*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)

【醍醐寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0773-22-2317

【醍醐寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】

【醍醐寺 おすすめ散策ルート】
醍醐寺からのおすすめ散策ルートは南側にあり、三光国師・孤峰覚明ゆかりの養泉寺を散策することです。20分ほど散策すると養泉寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。また南側にある三段池公園や中村城跡を散策するのもおすすめです。

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