金光寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
金光寺
金光寺(アクセス・見どころ・拝観料金・・・)情報を紹介しています。金光寺が中腹に建立されている標高約839.2メートルの三岳山(御嶽山)は平安時代中期に源頼光が大江山に鬼退治(酒呑童子退治)に向かった際、大江山に見立てて三岳神社(三嶽神社)で鬼退治を祈願したと言われ、「見立て山」から三岳山になったとも言われています。
【金光寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府福知山市喜多687
最寄り駅・バス停・・・金光寺前(徒歩約7分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR山陰本線・福知山駅またはWILLER TRAINS(京都丹後鉄道)宮福線・福知山駅から三岳バス
路線・時刻表・運賃チェック
【金光寺 拝観時間・時間(要確認)】
不明
【金光寺 拝観料金・料金(要確認)】
不明
【金光寺 歴史・簡単概要】
金光寺(きんこうじ)は飛鳥時代中期の大化年間(645年~650年)に修験道(しゅげんどう)の祖である役行者(えんのぎょうじゃ)・役小角(えんのおづの)が三岳山(みたけさん・御嶽山)の修験道場として創建したとも言われています。平安時代に山麓の佐々木荘が比叡山(ひえいざん)延暦寺(えんりゃくじ)の院家(いんげ)・妙香院(みょうこういん)の荘園になったことから延暦寺の末寺になりました。南北朝時代初期に三岳神社(みたけじんじゃ・三嶽神社)に蔵王権現(ざおうごんげん)が祀られるとその別当寺(べっとうじ)として隆盛し、最盛期に七堂伽藍が建ち並び、多くの修験者(しゅげんじゃ)が訪れていたと言われています。戦国時代(室町時代後期)に織田信長(おだのぶなが)の家臣・明智光秀(あけちみつひで)による焼き討ちなどで多くの伽藍を焼失しました。江戸時代初期に高野山(こうやさん)宝城院(ほうじょういん)の末寺になり、不動堂を本堂とする金光寺と宝寿院・宝光院の3ヶ寺になり、江戸時代末期に2ヶ寺が廃絶して金光寺だけになりました。金光寺は本尊である不動明王(ふどうみょうおう)・十一面観世音菩薩(じゅういちめんかんぜおんぼさつ)を安置しています。
金光寺は高野山真言宗の寺院です。
*参考・・・金光寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)
【金光寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
金光寺の見どころは樹高約18メートル・幹周約5.16メートル・主幹幹周約3.85メートルのタブノキの巨木です。また紅葉も見どころです。更に鎌倉時代後半(13世紀後半)の制作され、府指定文化財である絹本著色愛染明王(けんぽんちゃくしょくあいぜんみょうおう)像(絵画)も見どころです。
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2025(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【金光寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0773-33-2503
【金光寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【金光寺 おすすめ散策ルート】
金光寺からのおすすめ散策ルートは東側にある喜多六所神社を散策することです。数分ほど散策すると喜多六所神社に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお金光寺周辺にはあまり観光スポットが多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。