大丸ヴィラ(アクセス・マップ・概要・・・)
大丸ヴィラ
大丸ヴィラ(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。大丸ヴィラを建設した下村正太郎は1908年に欧米視察し、リバティ百貨店の外観が気に入り、帰国後に大阪心斎橋の大丸百貨店の設計を手掛けたW・M・ヴォーリズに自邸の設計も依頼しました。
【大丸ヴィラ アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市上京区烏丸通丸太町上る春日町433-2
最寄り駅・バス停・・・丸太町駅(徒歩約2分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*地下鉄烏丸線
*市バスの場合、烏丸丸太町(徒歩約2分)
路線・時刻表・運賃チェック
【大丸ヴィラ 拝観時間・時間(要確認)】
通常非公開(特別公開あり)
【大丸ヴィラ 拝観料金・料金(要確認)】
通常非公開(特別公開あり)
【大丸ヴィラ 歴史・簡単概要】
大丸ヴィラ(だいまるヴィラ)・旧下村正太郎邸は京都府京都市上京区春日町にあります。大丸ヴィラは1932年(昭和7年)に竣工したイギリス風の洋館です。大丸ヴィラは大丸百貨店初代社長・下村正太郎(しもむらしょうたろう)の自邸として建てられました。大丸ヴィラはヴォーリズ建築事務所(W・M・ヴォーリズ)が設計し、清水組(清水建設)が施工した鉄筋コンクリート造(地上3階・地下1階)です。下村正太郎は自邸を建設する前にロンドンを訪れ、チューダー様式のリバティ百貨店の外観が気に入り、自邸を建設する参考にしたと言われているそうです。ちなみにW・M・ヴォーリズは1905年(明治38年)に滋賀県県立商業学校(滋賀県立八幡商業高校)の英語教師として来日し、近江兄弟社を設立してメンソレータム(メンターム)を販売開始したことで知られています。大丸ヴィラは洋館が日本化して行くの中で、イギリスのチューダー様式であることから中道軒(ちゅうどうけん)と名付けられました。1933年(昭和8年)5月にドイツ人建築家であるブルーノ・タウトが訪れて宿泊しました。太平洋戦争(第二次世界大戦)後にアメリカ軍が一時接収したと言われています。
*参考・・・大丸ヴィラ(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)
【大丸ヴィラ 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
大丸ヴィラの見どころは京都市登録有形文化財(1984年(昭和59年))・上京区の史蹟百選に選ばれている建物そのものです。大丸ヴィラは鉄筋コンクリート造だが、妻面に太い柱を見せた半木造(ハーフティンバー)になっています。急勾配の瓦屋根には煉瓦積の煙突が設けられています。外壁は昭和初期に流行した細かい溝模様があるスクラッチタイル(泰山(たいざん)タイル)などが使用されています。1階にはマントルピースが設置されたホール・ステンドグラスがある居間・サンルーム・マントルピースが設置された食堂、2階には寝室・書斎・子供部屋・女中部屋などがありました。なお室内にはアメリカのキッチンジャー社の家具が残されています。
【大丸ヴィラ 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-213-1717(京都市観光協会)
【大丸ヴィラ 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【大丸ヴィラ おすすめ散策ルート】
大丸ヴィラからのおすすめ散策ルートは東側に位置する京都御苑・京都御所に向かうルートです。京都御苑には多くの植物が植えられたり、神社などが祀られたり、建築物が建てられたりしており、京都市民の憩いの場になっています。じっくり散策したり、休憩したりできます。京都御所では紫宸殿・清涼殿などの建物を眺めることができます。