大送神社綱引神事2024/1/14(日程時間・・・)
大送神社綱引神事
大送神社綱引神事(日程・時間・・・)を紹介しています。綱引神事は例年1月17日前後の土曜日または日曜日に行われています。綱引神事では鳥居を挟んで南北に分かれ、大蛇に見立てた長さ約15メートルの縄で綱引きを行ない、その勝敗によってその年の豊作を占います。綱引神事では北側が勝てば麦と山の幸が豊作になり、南側が勝てば米と里の幸が豊作になると言われています。(詳細下記参照)
【大送神社綱引神事2024 日程時間(要確認)】
大送神社綱引神事2024(●コロナによる実施の有無・内容要確認)は2024年(令和6年)1月14日(日曜日)10:00から行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・森の京都ホームページ
【大送神社綱引神事 アクセス・マップ】
場所・・・京都府南丹市八木町日置東中里17番
最寄り駅・バス停・・・日置(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR園部駅からバス
路線・時刻表・運賃チェック
【大送神社綱引神事 歴史・簡単概要】
大送神社綱引神事(つなひきしんじ)は大送神社を創建した際に出てきた大蛇を武士が7本の矢で退治し、その霊を慰めたことが起源と言われています。綱引神事は「大送神社の綱引き」として、2002年(平成14年)3月26日に京都府の無形民俗文化財に指定されています。なお綱引神事は例年1月17日前後の土曜日または日曜日に行われています。
綱引神事では先ず裃(かみしも)姿の武士役の男性が大蛇の目を描いた的に弓を射って退治することから始まります。かつては大送神社創建の故事に因んで、7本の矢が射られていたが、最近は3本の矢が射られているそうです。綱引神事では鳥居を挟んで南北に分かれ、大蛇に見立てた長さ約15メートルの縄で綱引きを行ない、その勝敗によってその年の豊作を占います。綱引神事は勝敗に関わらずに合計7回行われ、北側が勝てば麦と山の幸が豊作になり、南側が勝てば米と里の幸が豊作になると言われています。
綱引神事では2014年(平成26年)は南側、2013年(平成25年)は南側、2010年(平成22年)は南側が勝ちました。
【大送神社 歴史・簡単概要】
大送神社(おおくりじんじゃ)は都府南丹市八木町日置東中里にあります。大送神社は起源が明確ではありません。大送神社は飛鳥時代末期の708年(和銅元年)に創建されたとも言われています。江戸時代後期の1850年(嘉永3年)に社殿が建て替えられました。大送神社は高皇産霊命(たかみむすびのみこと)を祭神として祀っています。高皇産霊命は高木を神格化した神で、日本最古の歴史書「古事記(こじき)・712年(和銅5年)編纂」で性別がない神として記されているが、この地では女神とされています。大送神社では品陀別命(ほんだわけのみこと)を祭神として祀る氷所地区の幡日佐神社(はたひさじんじゃ・幡日佐氷室両神社)とともに夫婦神事が行われています。大送神社には例年10月21日に幡日佐神社から馬に乗った名代が訪れ、嫁の貰い受けを再三懇願し、やがて大送神社から幡日佐神社に嫁入りの行列が向かいます。なお大送神社には平野神社・熊野神社・天満宮・八幡宮・厳島社などの境内社も祀られています。
*参考・・・大送神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)
【大送神社綱引神事 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
大送神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報