曇華院(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

曇華院

曇華院

曇華院(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。曇華院は皇室や公家の女性が入寺して尼門跡寺院になり、京都の7尼門跡寺院の中で第1位大聖寺・第2位宝鏡寺に次ぐ第3位に列せられました。なお臨済宗の尼門跡には霊鑑寺・円照寺・林丘寺・慈受院・宝慈院もあります。

【曇華院 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区嵯峨北堀町25
最寄り駅・バス停・・・下嵯峨(徒歩約3分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から曇華院は72系統(C6乗り場)、73系統(C6乗り場)
京都バス・アクセスダイヤ

*JR嵯峨野線の場合、最寄り駅は嵯峨嵐山駅(徒歩約7分)
*嵐電(京福電鉄)嵐山線の場合、最寄り駅は鹿王院駅(徒歩約3分)

【曇華院 拝観時間・時間(要確認)】
通常非公開

【曇華院 拝観料金・料金(要確認)】
通常非公開

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【曇華院 歴史・簡単概要】
曇華院(どんけいん・どんげいん)は室町幕府3代将軍・足利義満(あしかがよしみつ)が第2代将軍・足利義詮(あしかがよしあきら)の夫人・紀良子(きのりょうし)の母・智泉聖通尼(ちせん しょうつう)を開基として、高倉宮跡(たかくらみやあと)に通玄寺(つうげんじ)を建立し、尼僧の禅道場にしたのが起源です。智泉聖通尼が曇華庵に隠退し、将軍家の息女が住持(じゅうじ)に就いたが、通玄寺・曇華庵は焼失したとも言われています。その後通玄寺・曇華庵は再建されて合寺し、寺号を曇華院に改めました。しかし江戸時代初期の1603年(慶長8年)に焼失し、第111代・後西天皇(ごさいてんのう)の皇女・大成聖安尼が中興し、江戸時代中期の1707年(宝永4年)に第113代・東山天皇(ひがしやまてんのう)から紫衣(しえ)が贈られ、大聖寺(だいしょうじ)・宝鏡寺(ほうきょうじ)と並ぶ特権を得ました。ただその後も度々焼失し、明治維新後に鹿王院(ろくおういん)の塔頭・瑞応院(ずいおういん)があった場所に移って再興されました。
曇華院は臨済宗系単立の寺院です。

【曇華院 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
曇華院の見どころは本尊・十一面観世音菩薩です。十一面観世音菩薩は恵心僧都(えしんそうず)・源信(げんしん)作と言われています。

【曇華院 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●本堂北の中庭に日光椿・月光椿が植えられています。日光椿は中庭を区切る渡り廊下に沿って、高生垣のように植えられています。通常非公開だが、京の冬の旅などのイベントで特別公開されることがあります。
曇華院椿見ごろ

【曇華院 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-861-0358

【曇華院 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
*市バスの場合、四条河原町・四条烏丸からは11系統、最寄りのバス停は下嵯峨(徒歩約3分)
路線・時刻表・運賃チェック

【曇華院 おすすめ散策ルート】
曇華院からのおすすめ散策ルートは嵐電(京福電鉄)嵐山線沿いに天龍寺に向かうルートです。20分ほど散策すれば、世界遺産である天龍寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお天龍寺周辺には北側に竹林の道(竹林の小径)・野宮神社・柿落舎、南側には嵐山・渡月橋・法輪寺などがあり、それらも一緒に散策するのもいいかもしれません。

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