圓通寺・円通寺(拝観料・見どころ・アクセス・・・)
圓通寺・円通寺
圓通寺・円通寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。圓通寺は山茶花(さざんか)など50種類の生垣を巡らし、比叡山を借景にした枯山水式の庭園が有名ですが、庭園内の庭石は後水尾上皇が自ら配したと言われています。なお後水尾上皇は比叡山の眺望に優れた地に山荘を置いたそうです。
【圓通寺・円通寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区岩倉幡枝町389
最寄り駅・バス停・・・自動車教習所前(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*国際会館駅からは45系統、46系統
京都バス・アクセスダイヤ
*叡山電鉄鞍馬線の場合、最寄り駅は京都精華大駅(徒歩約25分)
*地下鉄烏丸線の場合、最寄り駅は北山駅(徒歩約30分)
【圓通寺・円通寺 拝観時間・時間(要確認)】
10:00~16:30(4/1~11/30)
10:00~16:00(12/1~3/31)
特別法要日は拝観できません。
【圓通寺・円通寺 拝観料金・料金(要確認)】
大人・大学生・高校生500円、300円、中学生・小学生300円
【圓通寺・円通寺 歴史・簡単概要】
圓通寺(えんつうじ)・円通寺は江戸時代に第108代・後水尾天皇の山荘・幡枝御殿(はたえごてん)があった場所です。その後1655年(明暦元年)に後水尾上皇が修学院離宮(しゅがくいんりきゅう)の造営を開始し、山荘は近衛家に譲渡されました。後水尾上皇は修学院で草庵・円照寺を営んでいた第1皇女・文智女王(ぶんちじょおう)を訪ね、隣雲亭(りんうんてい)からの眺めで修学院離宮の造営を決意したとも言われています。1678年(延宝6年)に第112代・霊元天皇の乳母・円光院殿瑞雲文英尼大師(ずいうんぶんえいにだいし)が妙心寺10世・景川宗隆禅師(けいせんそうりゅうぜんじ)を勧請開山として、山荘を寺院に改めて皇室の祈願所にしました。なお圓通寺は平安時代後期の仏師で、寄木造技法の完成者・定朝作とも言われている聖観世音菩薩を本尊として安置しています。
圓通寺は臨済宗妙心寺派の寺院です。
*参考・・・圓通寺・円通寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【圓通寺・円通寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
圓通寺の見どころは後水尾上皇が自ら庭石を配したと言われている枯山水式の庭園です。比叡山が紅葉に染まる晩秋がいいかもしれません。
重要文化財・・・霊元天皇宸翰消息
【圓通寺・円通寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。山内にモミジなどが植えられ、紅葉と古歌に「都の富士」と詠われた比叡山を借景にした枯山水式の平庭(国の名勝)との光景が美しいと言われています。晴れた日には遠くに比叡山を眺めることができます。
圓通寺紅葉見ごろ
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2025(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【圓通寺・円通寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-781-1875
【圓通寺・円通寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【圓通寺・円通寺 おすすめ散策ルート】
圓通寺からのおすすめ散策ルートは深沢池を経由し、上賀茂神社(賀茂別雷神社)に向かうルートです。20分ほど散策すれば、世界遺産である上賀茂神社に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお上賀茂神社から府立植物園を経由し、20分ほど加茂川(鴨川)沿いを散策すれば、上賀茂神社と同じく世界遺産である下鴨神社もあり、そこまで散策するのもいいかもしれません。