弥栄会館ギオンコーナー(原則毎日)

弥栄会館ギオンコーナー

弥栄会館ギオンコーナー(日程・時間・・・)を紹介しています。ギオンコーナーは原則毎日行われています。ただ12月から3月第2週目までは金曜日・土曜日・日曜日・祝日にだけ行われています。ギオンコーナーでは京舞・華道・茶道・琴・雅楽・狂言・文楽などの日本の伝統芸能を約1時間で鑑賞できます。

【弥栄会館ギオンコーナー 日程時間(要確認)】
弥栄会館ギオンコーナーは原則毎日18:00・19:00から行われます。ただ12月から3月第2週目までは金曜日・土曜日・日曜日・祝日にだけ行われます。

【弥栄会館ギオンコーナー アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市東山区祇園町南側570-2
最寄り駅・バス停・・・祇園(徒歩約5分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは100系統(D1乗り場)、110系統(D1乗り場)、206系統(D2乗り場)
*四条河原町・四条烏丸・四条堀川・四条大宮からは46系統、201系統、203系統、207系統
*河原町丸太町・烏丸丸太町・堀川丸太町からは202系統
路線・時刻表・運賃チェック

*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は祇園四条駅(徒歩約5分)
*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は京都河原町駅(徒歩約10分)

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【弥栄会館ギオンコーナー 歴史・簡単概要】
弥栄会館ギオンコーナー(ぎおんこーなー)では舞妓による京舞(井上流)・華道・茶道・琴・雅楽・狂言・文楽などの日本の伝統芸能を約1時間で鑑賞できます。ただ冬季は一部内容が異なります。
井上流は日本舞踊の流派のひとつで、京都で発展したことから京舞とも言われています。京舞井上流は儒者・井上敬助の妹・サト(初代・井上八千代)が近衛家で風流舞を学んだのが起源と言われています。井上流は五花街のひとつである祇園甲部の芸妓・舞妓が習うお座敷舞や都をどりの流儀となっています。なお上方舞(井上流)は京都府の無形文化財(芸能)に指定されています。
雅楽は日本古来の音楽・舞に中国など大陸から伝わった音楽・舞が融合し、10世紀頃に完成したと言われています。雅楽は神楽・久米舞など日本固有の国風の歌舞(くにぶりのうたまい)・中国系の唐楽・朝鮮系の高麗楽などに分類されます。
狂言は能とともに猿楽を起源とする伝統芸能です。狂言は猿楽の滑稽な物真似(ものまね)を洗練させた庶民的な喜劇・笑劇です。なお狂言の名称は道理に合わない物言いなどを意味する仏教用語・狂言綺語(きょうげんきご)に由来するそうです。ちなみに狂言は古くから用いられ、日本最古の和歌集「万葉集」では「たわごと」と読まれているそうです。

【弥栄会館 歴史・簡単概要】
弥栄会館(やさかかいかん)は1936年(昭和11年)に木村得三郎(きむらとくさぶろう)が設計し、大手総合建設会社・大林組(おおばやしぐみ)が施工して建築されました。ちなみに木村得三郎は東京美術学校を卒業した後に大林組に入社し、大阪松竹座(1923年)・歌舞伎座(1924年)・先斗町歌舞練場(1927年)・東京劇場(1930年)・日本劇場(1933年)なども設計しました。また大林組は1892年(明治25年)に創業し、鹿島建設・清水建設・大成建設・竹中工務店とともにスーパーゼネコンと言われています。弥栄会館は地上5階・地下1階建の鉄骨鉄筋コンクリート造で、建築面積約1,272平方メートルです。弥栄会館は南側に面して建てられ、各階には銅板瓦葺屋根が架けられ、瓦葺・宝形造の屋根は城郭の天守を思わせるように和風意匠を巧みに織り込んでいます。ちなみに弥栄会館ではギオンコーナーなどが行われています。なお弥栄会館は国土の歴史的景観に寄与しているとして、登録有形文化財(建造物)に登録されています。
*参考・・・ギオンコーナー・弥栄会館(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【弥栄会館ギオンコーナー 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
弥栄会館(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

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