碧雲荘(アクセス・マップ・見どころ・概要・・・)
碧雲荘
碧雲荘(アクセス・見どころ・拝観料金・・・)情報を紹介しています。碧雲荘を建てた第二代・野村徳七は1878年(明治11年)に両替商の初代・野村徳七の長男として生まれ、1918年(大正7年)に大阪野村銀行を設立し、1925年(大正14年)に大阪野村銀行の証券部が野村證券として独立し、1928年(昭和3年)に貴族院勅選議員になり、野村財閥を築きました。
【碧雲荘 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区南禅寺下河原町37
最寄り駅・バス停・・・南禅寺・永観堂道(徒歩約4分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは5系統(A1乗り場)
*四条河原町からは5系統
*四条烏丸からは5系統
路線・時刻表・運賃チェック
*地下鉄東西線の場合、最寄り駅は蹴上駅(徒歩約12分)
【碧雲荘 拝観時間・時間(要確認)】
通常非公開
【碧雲荘 拝観料金・料金(要確認)】
通常非公開
【碧雲荘 歴史・簡単概要】
碧雲荘(へきうんそう)は京都府京都市左京区南禅寺下河原町にあります。碧雲荘は1917年(大正6年)から1928年(昭和3年)に第二代・野村徳七(のむらとくしち)が臨済宗(りんざいしゅう)南禅寺派の大本山・南禅寺(なんぜんじ)境内の面積約1万7,300平方メートルの敷地に建てた和風別邸です。碧雲荘は野村碧雲荘とも言われています。この地は南禅寺の境内で、南禅寺の塔頭(たちゅう)寺院が建立されていたが、明治維新後に廃寺になり、第3代・第9代内閣総理大臣・山縣有朋(やまがたありとも)の別荘・無隣庵(むりんあん)などの別荘群が建てられました。碧雲荘は数寄屋造りの建物などを数寄屋大工・北村捨次郎(きたむらすてじろう)らが設計し、庭園を近代日本庭園の先駆者とされる庭師である七代・小川 治兵衛(おがわじへえ)とその長男・小川保太郎(白楊)が作庭しました。碧雲荘は第二代・野村徳七が設立した大阪野村銀行と同じ1918年(大正7年)から使用されるようになったと言われています。ちなみに1928年(昭和3年)の昭和天皇の即位御大典(ごたいてん)の際に久邇宮邦彦王(くにのみやくによしおう)が大書院に滞在しました。なお碧雲荘は風光明媚な東山を借景にした雄大な園池に琵琶湖疏水(びわこそすい)の水を引き込んで池を造り、その周囲を木造平屋建・桟瓦葺(さんがわら)を基本とした大玄関・能舞台・書院・洋室・書斎・茶室などの建物が囲んでいます。
*参考・・・碧雲荘(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)
【碧雲荘 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
碧雲荘の見どころは重要文化財に指定されている17棟の建物(大玄関及び能舞台・大書院・中書院・洋室及び書斎・廊下蔵・旧館(北泉居)・台所蔵・西門及び事務所・大黒堂・不老門・龍頭軒・花泛亭
待月軒・露(田舎家)・羅月及び蘆葉舟・巽蔵・東門)です。また桜も見どころです。
*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
【碧雲荘 連絡先(要確認)】
電話番号・・・不明
【碧雲荘 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【碧雲荘 おすすめ散策ルート】
碧雲荘からのおすすめ散策ルートは南東にある南禅寺とその塔頭を散策することです。10分ほど散策すると南禅寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお東側には永観堂(禅林寺)があり、そちらを散策するのもおすすめです。特に永観堂は紅葉の名所とされ、秋はおすすめです。