豊国廟桜見ごろ2025(時期:4月上旬頃)
豊国廟桜見ごろ(見頃)
豊国廟桜見ごろ(時期・ライトアップ・・・)情報を紹介しています。豊国廟の桜見ごろは例年4月上旬頃です。豊国廟には参道・鳥居・拝殿・石造五輪塔周辺など各所に染井吉野が植えられ、桜と参道・鳥居・拝殿・石造五輪塔など光景が美しいと言われています。入口から石造五輪塔までは563段の石段があり、ゆっくり登りながらお花見を楽しみましょう。(詳細下記参照)
【豊国廟桜見ごろ(例年時期)・2025年開花満開予測】
豊国廟の桜見ごろは例年4月上旬頃です。ただ桜の開花状況や見ごろ(満開)はその年の気候などによって多少前後することがあります。なお2025年1月下旬頃から京都の桜開花・桜満開・桜見ごろ情報を発信します。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
【豊国廟桜 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市東山区今熊野北日吉町
最寄り駅・バス停・・・東山七条(徒歩約15分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは100系統(D1乗り場)、110系統(D1乗り場)、206系統(D2乗り場)、208系統(D2乗り場)
*四条河原町からは207系統
*四条烏丸からは207系統
*河原町丸太町からは202系統
路線・時刻表・運賃チェック
*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は七条駅(徒歩約25分)
【豊国廟桜見ごろ(例年時期)・見どころ 概要】
豊国廟はあまり知られていない桜の名所です。豊国廟の桜見ごろは例年4月上旬頃です。
豊国廟には参道・鳥居・手水舎・拝殿・石造五輪塔・駐車場周辺など各所に染井吉野(ソメイヨシノ)が植えられ、桜と参道・鳥居・手水舎・拝殿・石造五輪塔など光景が美しいと言われています。入口から石造五輪塔までは563段の石段があり、ゆっくり登りながらお花見を楽しみましょう。ちなみに豊国廟に祀られている関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)は亡くなった1598年(慶長3年)に近江(滋賀)・河内(大阪)・大和(奈良)・山城(京都)の畿内から約700本の桜の木を集め、正室・北政所(きたのまんどころ)や側室・淀殿(よどどの)、そして諸大名など約1,300人が参加した醍醐の花見を楽しみました。豊国廟近くからは京都一周トレイルに接続することができ、ハイキングなども楽しむことができます。なお豊国神社には蜂須賀桜(はちすかざくら)・染井吉野が植えられ、蜂須賀桜は例年3月上旬頃、染井吉野は例年3月下旬頃から4月上旬頃に見ごろを迎えます。豊国神社と一緒にお花見を楽しみましょう。
- 染井吉野は幕末に江戸染井村(東京都豊島区巣鴨付近)の植木職人が江戸彼岸(エドヒガン)と大島桜(オオシマザクラ)を交配させて生み出したと言われています。染井吉野は古くから奈良吉野山に因んで、吉野(ヨシノ)・吉野桜(ヨシノザクラ)と言われていたが、その後帝室博物館員が染井村から染井吉野と命名しました。染井吉野は葉の出る前に径3~3.5センチの淡紅白色の花を咲かせます。染井吉野はほぼ全てがクローンで、気象庁がサクラの開花・満開を判断する標本木として利用されています。染井吉野の開花日の等期日線は桜前線と言われ、南から北に向かって進行します。
- 京都一周トレイルは京阪本線伏見桃山駅から京都盆地を取り囲む東山・北山・西山を縦走し、阪急嵐山線上桂駅に至る長さ約83.3のハイキングコースです。京都一周トレイルは伏見深草ルート・東山コース・北山東部コース・北山西部コース・西山コースに分けられます。
●京都で人気の桜名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
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【豊国廟 歴史・簡単概要】
豊国廟(ほうこくびょう)は京都市東山区にある標高約196メートルの阿弥陀ヶ峰(あみだがみね)山頂にある関白・豊臣秀吉の墓所です。現在、豊国廟では山麓から563段の石段を登ったところに石造五輪塔が建立されています。秀吉は桃山時代の1598年(慶長3年)8月18日に62歳で伏見城で亡くなり、その遺骸は伏見城内にしばらく安置されていました。9月7日から木食応其(もくじきおうご)が阿弥陀ヶ峰に八幡大菩薩堂と言われる社の建立を開始し、翌1599年(慶長4年)4月13日に秀吉の遺骸が阿弥陀ヶ峰山頂に埋葬され、4月16日に第107代・後陽成天皇(ごようぜいてんのう)から正一位(しょういちい)・豊国大明神(とよくにだいみょうじん)の神号が与えられ、4月18日に遷宮の儀が行われました。当初は豊国廟と豊国社が建立されていたが、戸時代前期の1615年(元和元年)の大坂の陣で豊臣氏が滅亡すると江戸幕府初代将軍・徳川家康が破却しました。1875年(明治8年)に第122代・明治天皇の勅命によって豊国神社が旧・方広寺(ほうこうじ)大仏殿跡に再興されると豊国廟の整備も開始され、1897年(明治30年)に石造五輪塔が阿弥陀ヶ峰山頂に建立され、翌1898年(明治31年)に豊太閤三百年祭が大々的に挙行されました。
*参考・・・豊国廟(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【豊国廟桜 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
豊国廟(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
★京都の桜名所では桜の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
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