宝塔寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

宝塔寺

宝塔寺

宝塔寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。宝塔寺の起源である極楽寺は藤原一族の菩提寺で、源氏物語の33帖「藤ノ裏葉」にも登場し、光源氏の息子・夕霧は頭中将の娘・雲居雁との婚姻を許されています。なお宝塔寺の総門脇には極楽寺の伽藍石が残されています。

【宝塔寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市伏見区深草宝塔寺山町32
最寄り駅・バス停・・・稲荷駅(徒歩約10分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から宝塔寺はJR奈良線

*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は伏見稲荷駅(徒歩約12分)

【宝塔寺 拝観時間・時間(要確認)】
自由

【宝塔寺 拝観料金・料金(要確認)】
無料

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【宝塔寺 歴史・簡単概要】
宝塔寺(ほうとうじ)は平安時代(794年~1185年)前期の嘉祥年間(848年~851年)に太政大臣・藤原基経(ふじわらのもとつね)が発願し、基経の没後の899年(昌泰2年)に基経の嫡男で、太政大臣・藤原時平(ふじわらのときひら)が理源大師(りげんだいし)・聖宝(しょうぼう)を開山として創建した真言宗(しんごんしゅう)の極楽寺(ごくらくじ)が起源と言われています。鎌倉時代(1185年~1333年)後期の1307年(徳治2年)に住持・良桂(りょうけい)が日蓮宗の僧・日像上人(にちぞうしょうにん)に法論で論破されて帰依し、日蓮宗に改め、鶴林院(かくりんいん)に寺号を改めたと言われています。南北朝時代(1337年~1392年)の1342年(興国3年・康永元年)に日像上人が亡くなると遺言で荼毘に付され、その後宝塔寺に寺号を改めたと言われています。宝塔寺の寺号は日像上人が京の七口(鞍馬口・大原口・荒神口・粟田口・伏見口・竹田口・鳥羽口・丹波口・長坂口)に建立した題目石塔「南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)」の1つを日像上人の廟所に祀ったことに由来しています。室町時代(1336年~1573年)中期の応仁の乱(おうにんのらん)や戦国時代(1493年~1590年)の1536年(天文5年)の天文法華の乱(てんもんほっけのらん)で多宝塔を除いて焼失して荒廃しました。安土桃山時代(1573年~1603年)の1590年(天正18年)に第8代・日銀が再興し、日蓮宗の大本山・妙顕寺(みょうけんじ)の末寺になりました。なお宝塔寺には大雲寺(西之大坊)・霊光寺・自得院・圓妙院(円妙院)・直勝寺・慈雲院という塔頭があります。
宝塔寺は日蓮宗妙顕寺派の寺院です。
*参考・・・宝塔寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia

【宝塔寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
宝塔寺の見どころは重要文化財である本堂と多宝塔です。本堂は1608年(慶長13年)に建立され、日蓮宗の本堂としては京都最古と言われています。

重要文化財・・・本堂、多宝塔、四脚門

【宝塔寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-641-1859

【宝塔寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】

【宝塔寺 おすすめ散策ルート】
宝塔寺からのおすすめ散策ルートは北にある石峰寺を経由し、伏見稲荷大社に向かうルートです。15分ほど散策すれば、伏見の自然を感じながら約1万基以上の鳥居がある伏見稲荷大社に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお伏見稲荷大社は日本人よりも外国人に大変人気があり、一度は散策した方がいいかもしれません。

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