出雲路橋(アクセス・マップ・見どころ・概要・・・)
出雲路橋
出雲路橋(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。出雲路橋が架けられている賀茂川は鴨川の上流部のことです。鴨川は京都市北区にある標高約896メートルの桟敷ヶ岳を源とし、高野川合流点よりも北側が賀茂川、南側が鴨川と言われています。ただ河川法では全長が鴨川とされています。
【出雲路橋 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区下鴨下川原町
最寄り駅・バス停・・・鞍馬口駅(徒歩約8分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都市営地下鉄烏丸線
路線・時刻表・運賃チェック
【出雲路橋 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【出雲路橋 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【出雲路橋 歴史・簡単概要】
出雲路橋(いずもじばし)は一級河川・鴨川(かもがわ)の上流部にあたる賀茂川に架けられた橋長約80メートル・幅員約9.8メートルの橋です。出雲路橋は上流側の北大路橋と下流側の葵橋の間に架けられています。出雲路橋は794年(延暦13年)の平安遷都の頃からの古街道である鞍馬街道(くらま かいどう)の出入口・起点で、出雲路口(いずもじぐち・鞍馬口(くらまぐち))と言われた場所に架けられています。鞍馬街道は出雲路口(鞍馬口)から深泥池・檜峠・幡枝・市原を経由する東街道、清蔵口(せいぞうぐち・西蔵口)から千本大宮・上賀茂・朝露・柊野・原峠・市原を至る西街道がありました。出雲路口(鞍馬口)は大原口(おおはらぐち)・荒神口(こうじんぐち)・粟田口(あわたぐち・三条口(さんじょうぐち))・伏見口(ふしみぐち・五条口(ごじょうぐち))・竹田口(たけだぐち)・鳥羽口(とばぐち・東寺口(とうじぐち))・丹波口(たんばぐち)とともに京の七口(きょうのななくち)に数えられた。出雲路口(鞍馬口)には南北朝時代に内蔵寮(くらりょう)・御厨子所(みずしどころ)の率分関(りつぶんのせき)が置かれ、通過する商品や通行人から関銭が徴収されていました。出雲路橋では明治時代中頃まで橋がなく、川床を渡っていたとも言われています。その後1983年(昭和58年)に現在の出雲路橋が架けられました。出雲路橋には東鞍馬口通が通っています。なお千日回峯行(せんにちかいほうぎょう)では京都大廻り約84キロ(7年目の前半100日)の際、出雲路橋西詰から上賀茂神社を遥拝し、その後下鴨神社に向かいます。
*参考・・・出雲路橋(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【出雲路橋 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
出雲路橋の見どころは眺望です。出雲路橋からは比叡山・大文字山などを眺めることができます。出雲路橋からは例年8月16日に行われている五山送り火(妙法)を眺めることができます。(要確認)また志波む桜碑も見どころです。志波む桜は1905年(明治38年)に日露戦争の戦勝記念として、京都府師範学校の教員・学生などが上賀茂神社から出町柳までの賀茂川堤に約5,000本の桜と楓の苗木を植えたことに由来しています。
妙法・五山送り火
【出雲路橋 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・075-222-3577(京都市建設局道路建設部道路建設課)
【出雲路橋 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
五山送り火2025(鑑賞スポット・穴場・日程・・・)
【出雲路橋 おすすめ散策ルート】
出雲路橋からのおすすめ散策ルートは世界遺産である下鴨神社に向かうルートです。15分ほど散策すれば、下鴨神社に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお高野橋が架けられている高野川は下流で賀茂川(鴨川)と合流し、合流点付近は鴨川デルタと言われ、鴨川デルタを散策するのもおすすめです。