実相院の紅葉見ごろ2025(時期:11月中旬頃)

実相院紅葉

実相院の紅葉見ごろ(時期・アクセス・概要)

実相院の紅葉見ごろ(時期・ライトアップ・・・)情報を紹介しています。実相院の紅葉見ごろは例年11月中旬頃です。実相院は山内にカエデ・モミジなどが分布し、紅葉と奥の書院と客殿との間にある山水庭園・比叡山の山並みを借景にした枯山水の石庭などの光景が美しいと言われています。また「床もみじ」も見どころです。(詳細下記参照)

【実相院の紅葉見ごろ(例年時期)・2025年予測】
実相院の紅葉見ごろは例年11月中旬頃です。ただ紅葉の時期や見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。なお2025年9月上旬頃から京都の紅葉見ごろ情報を情報発信します。
京都紅葉見ごろ2025(清水寺・東福寺・永観堂・・・)

【実相院紅葉 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区岩倉上蔵町121
最寄り駅・バス停・・・岩倉実相院(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*四条河原町・三条京阪からは21系統、23系統
*国際会館駅からは24系統
京都バス・アクセスダイヤ

*叡山電鉄鞍馬線の場合、最寄り駅は岩倉駅(徒歩約20分)

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【実相院の紅葉見ごろ(例年時期)・見どころ 概要】
実相院は紅葉の名所です。実相院の紅葉見ごろは例年11月中旬頃です。ちなみに標高は約125メートルです。
実相院では山内にカエデ・モミジなどが植えられ、紅葉と奥の書院と客殿との間にある山水庭園(池泉式庭園)・比叡山の山並みを借景にした枯山水の石庭などの光景が美しいと言われています。実相院では磨き上げられて黒光りする客殿・滝の間の床板に映りだされた「床もみじ(床紅葉)」も見どころです。
実相院では「床もみじ」 ・「床みどり」を含む屋内での撮影が禁止されています。(要確認)

●客殿は江戸時代中期の1720年(享保5年)頃に第113代・東山天皇の中宮・承秋門院(じょうしゅうもんいん)の旧殿・女院御所(大宮御所)の一部が移されたと言われています。滝の間は床もみじ・床みどりが見どころとなっています。床もみじは好天時、床みどりは曇天時が美しく映し出されるそうです。
●山水庭園(池泉式庭園)は書院奥の庭池に日本では数少なくなったモリアオガエルが生息しています。山水庭園は安土桃山時代に庭師・善阿弥(ぜんあみ)の孫・又四郎が作庭し、又四郎の庭とも言われています。ちなみに善阿弥は室町幕府8代将軍・足利義政に重用され、善阿弥・又四郎や一族は世界遺産である銀閣寺の庭園も作庭したと言われています。山水庭園は紅葉インスタ映えスポットです。
●枯山水の石庭はかつては蹴鞠(けまり)の庭とも、一仏八僧の庭とも言われていました。

●京都で人気の紅葉名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
京都紅葉名所・見ごろ(嵐山・三千院・天龍寺・・・)

【実相院 歴史・簡単概要】
実相院は1229年(寛喜元年)に公卿・鷹司兼基の子・静基僧正が創建しました。当初、北区紫野にあったが、その後京都御所の近くの上京区今出川小川に移りました。1467年(応仁元年)に応仁の乱が起こり、1474年(文明6年)に滋賀・園城寺(三井寺)の別院・大雲寺に隣接する塔頭・成金剛院跡地である現在の場所に移りました。戦国時代(1493年~1590年)の1546年(天文15年)に兵火で伽藍の多くが焼失し、その後衰微したと言われています。江戸時代(1603年~1868年)初期に室町幕府15代将軍・足利義昭の子・義尋と古市胤子(法誓院三位局)の子・義尊が入寺し、皇室や江戸幕府3代将軍・徳川家光の援助によって再建されました。江戸時代中期に第111代・後西天皇の第4皇子・義延入道親王が入寺して門跡になりました。1721年(享保6年)に義周入道親王が1708年(宝永5年)造営の第113代・東山天皇の中宮・承秋門院の女院御所を賜り、客殿・山門・玄関が建立されました。1952年(昭和27年)に園城寺(三井寺)の天台寺門宗から独立しました。
*参考・・・実相院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【実相院紅葉 備考】
京都紅葉名所・実相院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
★京都の紅葉名所では紅葉の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
京都紅葉ライトアップ2025(清水寺・永観堂・東寺・・・)

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