鴨川運河(アクセス・マップ・見どころ・概要・・・)
鴨川運河
鴨川運河(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。鴨川運河が含まれる琵琶湖疏水は京都府知事・北垣国道が京都近代化政策の一環として計画し、1885年(明治18年)に着工し、1894年(明治27年)に完成しました。琵琶湖疏水は当初水運が目的だったが、その後水力発電の増強・水道の新設が主要な役割になりました。
【鴨川運河 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市伏見区深草下高松町~墨染町
最寄り駅・バス停・・・鳥羽街道駅(徒歩すぐ)、伏見稲荷駅(徒歩すぐ)、龍谷大深草駅(徒歩すぐ)、藤森駅(徒歩すぐ)、墨染駅(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京阪本線
*JR奈良線の場合、最寄り駅はJR稲荷駅(徒歩すぐ)
路線・時刻表・運賃チェック
【鴨川運河 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【鴨川運河 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【鴨川運河 歴史・簡単概要】
鴨川運河(かもがわうんが)は琵琶湖疏水(びわこそすい)の一部です。琵琶湖疏水は第1琵琶湖疏水・第2琵琶湖疏水・琵琶湖疏水分線を含めると総延長約30キロになります。鴨川運河は琵琶湖疏水(第1琵琶湖疏水)の内、鴨川(かもがわ)合流点近くにある京都市左京区の冷泉放水口から旧伏見城(ふしみじょう)の外堀で、京都市伏見区堀詰町の濠川(ほりかわ)までの長さ約8.9キロです。鴨川運河は滋賀・大津から大阪を結ぶ舟運で、琵琶湖疏水を淀川(よどがわに)に接続させる為に重要な区間でした。1890年(明治23年)に滋賀・大津から京都・鴨川を結ぶ第1琵琶湖疏水が完成し、鴨川運河は1892年(明治25年)11月に着工され、1894年(明治27年)9月に完成しました。鴨川運河は京都と伏見を結ぶ伏見街道(本町通)に沿って開削され、京阪本線が並行して走っています。鴨川運河は京都市の左京区・東山区・伏見区を通り、一之橋・岸上橋・松風橋・三之橋・上高松橋・高松橋・相深橋・横縄橋・稲荷橋・ススハキ橋・深草橋・綿森橋・町通橋・師団橋・きとろ橋・堀田橋・極楽橋・下極楽橋・中郷橋・藤ノ森橋・高田橋・北新橋・墨染橋・出雲橋などの橋が架けられています。また鴨川運河には旧伏見インクライン・墨染ダム・墨染発電所もあります。なお琵琶湖疏水は1996年(平成8年)6月に国の史跡に指定されました。また琵琶湖疏水は2021年(令和3年)9月に土木学会選奨土木遺産に認定されました。
*参考・・・鴨川運河(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【鴨川運河 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
鴨川運河の見どころは桜です。鴨川運河(京阪本線の鳥羽街道駅から墨染駅)水沿いにはソメイヨシノ(染井吉野)などが植えられています。桜の見ごろは例年3月下旬頃から4月上旬頃です。なお藤森駅付近では夜に桜のライトアップが行われています。(要確認)
*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
【鴨川運河 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・075-213-1717(京都市観光協会)
【鴨川運河 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【鴨川運河 おすすめ散策ルート】
鴨川運河からのおすすめ散策ルートは藤森神社に向かうルートです。鴨川運河南端から20分ほど散策すれば、藤森神社に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。ちなみに藤森神社北側には京都屈指の人気観光名所である伏見稲荷大社があり、足を伸ばすのもおすすめです。ただ少し距離があります。