白川疏水(アクセス・マップ・見どころ・概要・・・)
白川疏水
白川疏水(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。白川疏水が含まれる琵琶湖疏水は京都府知事・北垣国道が京都近代化政策の一環として計画し、1885年(明治18年)に着工し、1894年(明治27年)に完成しました。琵琶湖疏水は当初水運が目的だったが、その後水力発電の増強・水道の新設が主要な役割になりました。
【白川疏水 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区
最寄り駅・バス停・・・銀閣寺前(徒歩すぐ)、銀閣寺道(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは5系統(A1乗り場)道、17系統(A2乗り場)道、100系統(D1乗り場)前・道
*四条河原町からは5系統道、17系統道、32系統前、203系統道
*四条烏丸からは5系統道、32系統前・道、203系統道
*河原町丸太町からは17系統道、204系統道
路線・時刻表・運賃チェック
【白川疏水 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【白川疏水 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【白川疏水 歴史・簡単概要】
白川疏水(しらかわそすい)は琵琶湖疏水(びわこすすい)の内、北白川・一乗寺エリアを流れている長さ約8.4キロの琵琶湖疏水分線(第1疏水分線)の通称です。白川疏水は北白川疏水と言われることもあります。琵琶湖疏水は第1琵琶湖疏水・第2琵琶湖疏水・琵琶湖疏水分線を含めると総延長約30キロになります。琵琶湖疏水分線は第1琵琶湖疏水と同時期の1887年(明治20年)9月に着工され、1890年(明治23年)3月に竣工しました。琵琶湖疏水分線は蹴上(けあげ)で琵琶湖疏水本線から分流し、南禅寺(なんぜんじ)の水路閣(すいいろかく)を通り、哲学の道(てつがくのみち)に沿って北側に流れ、銀閣寺(ぎんかくじ)前で淀川(よどがわ)水系鴨川(かもがわ)の支流で一級河川・白川(しらかわ)と交差し、その後西側に流れて高野川(たかのがわ)・賀茂川(かもがわ)をサイホンでくぐり抜け、堀川(ほりかわ)と合流していました。白川疏水は哲学の道から東側に流れ、その後白川疏水通に沿って北側に流れ、叡山鉄道(えいざんでんてつ)叡山本線手前から北西に方向を変え、叡山本線と交差し、高野川(たかのがわ)まで続いています。白川疏水沿いには白沙村荘(はくさそんそう)・橋本関雪記念館(はしもとかんせつきねんかん)・駒井家住宅(こまいけじゅうたく)・賀茂波爾神社(かもはにじんじゃ)や京大キャンパスなどがあります。なお琵琶湖疏水は1996年(平成8年)6月に国の史跡に指定されました。また琵琶湖疏水は2021年(令和3年)9月に土木学会選奨土木遺産に認定されました。
*参考・・・白川疏水(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【白川疏水 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
白川疏水の見どころは桜です。白川疏水沿いにはソメイヨシノ(染井吉野)・シダレザクラ(枝垂桜)などが植えられ、約2キロに渡って桜並木が続いています。桜の見ごろは例年3月下旬頃から4月上旬頃です。
*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
【白川疏水 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・075-213-1717(京都市観光協会)
【白川疏水 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【白川疏水 おすすめ散策ルート】
白川疏水からのおすすめ散策ルートは白川疏水東端から東側にある世界遺産である銀閣寺に向かうルートです。10分ほど散策すれば、銀閣寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお白川疏水沿いを走る白川疏水通を散策するのもおすすめです。特に桜の季節はお花見を楽しみながら散策できます。