松尾大社ヤマブキ見ごろ2024(4月中旬~5月上旬頃)

松尾大社ヤマブキ

松尾大社ヤマブキ見ごろ(見頃)

松尾大社ヤマブキ見ごろ(時期・イベント等)を紹介しています。松尾大社では境内に約3,000株のヤマブキが分布しています。境内を流れる一ノ井川沿いや楼門周辺に黄色い花を咲かせるヤマブキ、上古の庭に白い花を咲かせるシロバナヤマブキが分布し、ヤマブキと一ノ井川・上古の庭などの光景が美しいと言われています。(詳細下記参照)

【松尾大社ヤマブキ見ごろ(例年時期)】
松尾大社のヤマブキ見ごろは例年4月中旬頃から5月上旬頃です。なおヤマブキの見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。

【松尾大社ヤマブキ見ごろ アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市西京区嵐山宮町3
最寄り駅・バス停・・・松尾大社前(徒歩約3分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から松尾大社は28系統(D3乗り場)
*四条烏丸からは29系統
路線・時刻表・運賃チェック

*阪急嵐山線の場合、最寄り駅は松尾大社駅(徒歩すぐ)

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【松尾大社ヤマブキ見ごろ(例年時期)・見どころ 簡単概要】
松尾大社は京都を代表するヤマブキ(山吹)の名所です。松尾大社のヤマブキ見ごろは例年4月中旬頃から5月上旬頃です。
松尾大社では境内に約3,000株のヤマブキが分布しています。境内を流れる一ノ井川沿いや楼門周辺に黄色い花を咲かせるヤマブキ、上古の庭に白い花を咲かせるシロバナヤマブキが分布し、ヤマブキと一ノ井川・上古の庭などの光景が美しいと言われています。松尾大社ではヤマブキの見ごろに山吹まつりが催され、イベントが行われることがあります。(要確認)一ノ井川沿いでは無料でヤマブキを楽しむことができます。(要確認)
ヤマブキ(山吹)はバラ科ヤマブキ属の落葉低木です。ヤマブキの名称は古くに山振(やまぶり)と書かれ、それが転訛したものと言われています。山振は細く柔らかい枝が風に振られて吹かれて揺れる姿に因んでいると言われています。ヤマブキは北海道南部・本州・四国・九州や朝鮮半島・中国の山野に分布しています。ヤマブキは地下茎を横に伸ばして繁殖し、大群落を形成することがあります。ヤマブキは背丈1~2メートルで、細く柔らかい立ち上がった茎は先端がやや傾きます。ヤマブキは若い枝が鮮やかな緑色で、ややジグザグに伸び、その後木質化して褐色になり、3~4年で枯れます。ヤマブキは葉が互生し、長さ3~8センチの倒卵形で、先端が尖り、縁に鋸歯(きょし)があり、葉柄があります。ヤマブキは径30~50ミリの鮮やかな黄色の5弁花を咲かせます。ヤマブキは花が八重咲きのものをヤエヤマブキ(八重山吹)、キクのようは花を咲かすものをキクザキヤマブキ(菊咲山吹)、黄色を帯びた白色の花を咲かせるものをシロバナヤマブキ(白花山吹)などと言います。なおヤマブキは山吹色の語源になっています。
一ノ井川は京都市左京区広河原と南丹市美山町佐々里の境に位置する佐々里峠を源とする淀川水系の一級河川・桂川から水が引かれています。
楼門は1667年(寛文7年)に建立された和様系の古式の楼門です。楼門は桁行三間・梁間二間の三間一戸で、入母屋造の檜皮葺です。楼門では随神の周囲に金網が張り巡らされ、杓子に願い事を記して刺すと叶うとも言われています。
上古の庭は巨石の石組により、磐座を飛鳥時代以前の上古風に表した庭園です。上古の庭は曲水の庭・蓬莱の庭とともに庭園・松風苑の一部です。
●松尾大社の歴史(創建から現在)を紹介しています。
松尾大社歴史(秦忌寸都理・文武天皇)
●松尾大社の見どころ(本殿・拝殿など)を紹介しています。
松尾大社見どころ(本殿・拝殿など)

【松尾大社 歴史・簡単概要】
松尾大社(まつのおたいしゃ)は太古の昔、松尾山の山霊を頂上に近い大杉谷の上部の磐座(いわくら)に生活の守護神として祭神・大山咋神(おおやまぐいのかみ)を祀ったのが起源とも言われています。その後5世紀頃に秦(しん)の始皇帝(しこうてい)の子孫と称する渡来系氏族・秦氏(はたうじ)が松尾山の神を秦氏一族の総氏神として祀り、開拓に従事したとも言われています。飛鳥時代後期の701年(大宝元年)に秦忌寸都理(はたのいみきとり)が第42代・文武天皇(もんむてんのう)の勅命によって現在の場所に社殿を造営し、知満留女(ちまるめ)を斎女として松尾山山上の磐座に祀られていた神霊を社殿に移して祀りました。その後794年(延暦13年)の第50代・桓武天皇(かんむてんのう)による平安京遷都後、東の賀茂社(上賀茂神社(賀茂別雷神社)・下鴨神社(賀茂御祖神社))とともに「東の厳神・西の猛霊」と並び称され、西の王城鎮護社に位置付けられました。平安時代前期の承和年間(834年~847年)に神階・従三位、852年(仁寿2年)に正二位、859年(貞観元年)に正一位に叙され、その後に勲一等に叙せられました。平安時代中期の「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)・927年(延長5年)成立」では名神大社(みょうじんたいしゃ)とされ、明神二十二社・上七社では第4位に記されました。
*参考・・・京都・松尾大社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【松尾大社ヤマブキ見ごろ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
松尾大社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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