葵祭賀茂斎院跡(アクセス・マップ・概要・・・)

賀茂斎院跡

賀茂斎院跡(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。賀茂斎院跡にかつて置かれていた賀茂斎院(紫野斎院・紫野院)に勤めていた斎王は宮中初斎院での2年間潔斎(けっさい)した後、不浄・仏事を避けて清浄な生活を送りながら賀茂社(上賀茂神社・下鴨神社)の祭礼である葵祭(賀茂祭)に奉仕し、多くが生涯独身で過ごしたそうです。

【賀茂斎院跡 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市上京区上御霊前通智恵光院東入(櫟谷七野神社)
最寄り駅・バス停・・・大徳寺前(徒歩約10分)、天神公園前(徒歩約7分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から賀茂斎院跡は101系統(B2乗り場)、205系統(B3乗り場)、206系統(A3乗り場)
*四条河原町からは12系統、205系統
*四条烏丸からは12系統
*河原町丸太町からは204系統、205系統
路線・時刻表・運賃チェック

【賀茂斎院跡 拝観時間・時間(要確認)】
自由(櫟谷七野神社)

【賀茂斎院跡 拝観料金・料金(要確認)】
無料(櫟谷七野神社)

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【賀茂斎院跡 歴史・簡単概要】
賀茂斎院跡(かもさいいんあと)はかつて葵祭に奉仕する斎王が勤めていた賀茂斎院が置かれていた場所で、現在は櫟谷七野神社(いちいだにななのじんじゃ)が祀られています。賀茂斎院は810年(大同5年)から始まったと言われています。第52代・嵯峨天皇は兄・平城上皇(第51代・平城天皇)と皇位や平城京再遷都などを巡って対立し、賀茂社(上賀茂神社・下鴨神社)の祭神・賀茂大神に皇女を賀茂社の神迎えの儀式に奉仕する阿礼少女(あれおとめ)に捧げると祈願し、810年(大同5年)の薬子の変(くすこのへん)で勝利したことから嵯峨天皇の第8皇女・有智子内親王(うちこないしんのう)が初代斎王になりました。その後1212年(建暦2年)に第82代・後鳥羽天皇の皇女・礼子内親王(いやこないしんのう)が退下し、1221年(承久3年)の承久の乱(じょうきゅうのらん)などにより、約400年間続いた賀茂斎院(斎院制度)は廃絶しました。なお賀茂斎院は地名から紫野斎院・紫野院とも言われていました。
櫟谷七野神社(いちいだにななのじんじゃ)は859年(貞観元年)に第55代・文徳天皇の皇后・染殿(藤原明子)が安産を祈願し、奈良の春日大社を勧請したのが起源とも言われています。その後応仁の乱の兵火によって荒廃し、織田信長が化野ヶ原に再建し、関白・豊臣秀吉の命によって現在の場所に移されました。

【賀茂斎院跡 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
賀茂斎院跡の見どころは建立されている石碑です。ちなみに石碑は2001年(平成13年)に賀茂(紫野)斎院跡顕彰会が建立したそうです。

【賀茂斎院跡 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-431-1561(櫟谷七野神社)

【賀茂斎院跡 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
葵祭2025日程(時代行列・流鏑馬神事・・・)

【賀茂斎院跡 おすすめ散策ルート】
賀茂斎院跡からのおすすめ散策ルートは北側にある大徳寺に向かうルートです。10分ほど散策すれば、一休さん(一休宗純)・千利休・豊臣秀吉ゆかりの大徳寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお大徳寺周辺には徳禅寺・龍源院・大仙院・総見院・大光院などもあり、大徳寺と一緒にそれらも散策するのもいいかもしれません。

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