笠置寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
笠置寺
笠置寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。笠置寺が創建されている標高289メートルの笠置山は古くから信仰の山・修験道の道場とされ、弥勒石・虚空蔵石・薬師石などの石仏や名切石・太鼓石などの名石・巨石・奇岩・怪石が点在しています。また鎌倉時代には南朝の初代天皇で、第96代・後醍醐天皇の仮の御所・行在所(あんざいしょ)も置かれました。
【笠置寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府相楽郡笠置町笠置笠置山29
最寄り駅・バス停・・・笠置駅(徒歩約45分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR関西本線
【笠置寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~16:00
【笠置寺 拝観料金・料金(要確認)】
個人
大人(高校生以上) 300円、中学生100円、小学生以下無料
団体(30名以上)
大人270円
遠足
高校生70円、中学生50円、小学生30円
【笠置寺 歴史・簡単概要】
笠置寺(かさぎでら)は起源が明確ではありません。笠置山はかつて山中に点在する巨石を神として崇拝する磐座(いわくら)信仰の場所でした。奈良時代には巨石に磨崖仏(まがいぶつ)が刻まれ、礼拝堂や寺院が建立されたと言われています。また「笠置寺縁起」によると笠置寺は682年(白鳳11年)に大海人皇子(第40代・天武天皇)が創建したとも言われています。(諸説あり)その後本堂正月堂で奈良・東大寺初代別当・良弁僧正(ろうべんそうじょう)が雨乞いを行ったり、良弁の弟子で、お水取り(修二会・お松明)の創始者・実忠(じっちゅう)が観音悔過(かんのんけか)の法要を行ったりしたとも言われています。平安時代後期に末法思想が広がると未来仏・弥勒菩薩(みろくぼさつ)への信仰の高まりとともに皇族・貴族の参詣が多くなったと言われています。鎌倉時代には笠置山に南朝の初代天皇で、第96代・後醍醐天皇の仮の御所・行在所が置かれたこともあり、1331年(元弘元年)の元弘の乱(げんこうのらん)では鎌倉幕府軍によって全山焼き討ちにされました。なお笠置寺は高さ約15メートルの岩に刻まれた弥勒磨崖仏(みろくまがいぶつ)を本尊として祀っています。
笠置寺は真言宗智山派の寺院です。
*参考・・・笠置寺(アクセス・歴史・・・)・笠置寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【笠置寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
笠置寺の見どころは本尊・弥勒磨崖仏です。弥勒磨崖仏は鎌倉時代の全山焼き討ちにより、挙身光(きょしんこう)の彫りくぼみだけが見ることができます。また重要文化財で、鎌倉時代末期から室町時代に建立された石造十三重塔も見どころです。
重要文化財・・・石造十三重塔、梵鐘、地蔵講式・弥勒講式(貞慶筆)
【笠置寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・0743-95-2848
【笠置寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【笠置寺 おすすめ散策ルート】
笠置寺からのおすすめ散策ルートは笠置寺・笠置山・笠置山自然公園を散策するルートです。笠置寺・笠置山・笠置山自然公園には行場めぐりコースが設定され、30分ほどで散策することができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお桜の季節には桜が植えられている木津川の河川敷沿いを散策するのもいいかもしれません。