祇園祭くじ取り式2024/7/2(日程時間・・・)

京都市役所

祇園祭くじ取り式

祇園祭くじ取り式(日程・時間・・・)を紹介しています。祇園祭くじ取り式は例年7月2日に行われています。くじ取り式ではくじ取らずの10基の山鉾を除いた24基(前祭18基・後祭6基)の祇園祭山鉾巡行順を決めます。なおくじ取り式終了後、山鉾町の役員は八坂神社を訪れ、くじ取り式の結果を報告し、本殿でお祓いを受けます。(詳細下記参照)

★祇園祭最新情報。

【祇園祭くじ取り式2024 日程時間(要確認)】

祇園祭くじ取り式2024は2024年(令和6年)7月2日(火曜日)10:00から行われます。
●祇園祭の主要行事の日程を確認できます。(下記リンク参照)
祇園祭2024日程一覧(宵山屋台・山鉾巡行・・・)

【祇園祭くじ取り式・京都市役所 アクセス・マップ】

場所・・・京都府京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488
最寄り駅・バス停・・・京都市役所前(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは4系統(A2乗り場)、104系統(A2乗り場)、205系統(A2乗り場)
*四条河原町からは4系統、5系統、17系統、32系統、205系統
*四条烏丸からは3系統、5系統、32系統
路線・時刻表・運賃チェック

*地下鉄東西線の場合、最寄り駅は京都市役所前駅(徒歩すぐ)

スポンサーリンク(Sponsor Link)

【祇園祭くじ取り式 歴史・簡単概要】

祇園祭くじ取り式(鬮取り式)は室町時代中期の応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))によって祇園祭が33年間に渡って中断し、1500年(明応9年)に祇園祭を復興する際、山鉾巡行の先陣争いが絶えなかったことから室町幕府の奉行衆・松田豊前守頼亮(まつだぶぜんのかみよりすけ)が混乱を避ける為に私宅で始めたのが起源と言われています。その後六角堂(ろっかくどう・頂法寺(ちょうほうじ))で行われるようになり、江戸時代に京都所司代(きょうとしょしだい)に属し、京都の行政・警察・司法の補助や祇園会(ぎおんえ)など寺社祭礼の警固などを行っていた町役人・四座雑色(しざのぞうしき)の立ち会いのもとで行われるようになり、京都所司代の花押(かおう、華押)などが記されたくじ証が渡されていました。明治時代以降に京都府庁で行われるようになり、1899年(明治32年)から京都市役所に場所が変わり、戦後の一時期に八坂神社で行われたこともあったが、1953年(昭和28年)から京都市役所市の会議場で行われるようになり、日程も7月2日に固定されました。ちなみにくじ取り式は京都市長の立ち会いの下で行われます。なおくじ取り式では往復はがきで申し込み、当選すると一般傍聴席で見学することができます。(要確認)
くじ取り式では7月17日の山鉾巡行(前祭)・7月24日の山鉾巡行(後祭)に先立って、例年7月2日に市議会議場で行われます。くじ取り式ではくじ取らずの10基の山鉾を除いた24基(前祭18基・後祭6基)の山鉾巡行順を決めます。ちなみにくじ取り式の結果は山鉾町の掲示板に張り出されたりすることもあります。なおくじ取り式終了後、山鉾町の役員は八坂神社を訪れ、くじ取り式の結果を報告し、本殿でお祓いを受けます。

  • くじ取らずの山鉾・・・長刀鉾(前祭1番目の先頭)・函谷鉾(前祭5番目)・放下鉾(前祭21番目)・岩戸山(前祭22番目)・船鉾(前祭23番目の最後尾)・橋弁慶山(後祭1番目の先頭)・北観音山(後祭2番目・後祭6番目の隔年)・南観音山(後祭2番目・後祭6番目の隔年)・鷹山(後祭10番目)・大船鉾(後祭11番目の最後尾)
  • 前祭くじを取る山鉾・・・月鉾・鶏鉾・菊水鉾・孟宗山・芦刈山・伯牙山・油天神山・四条傘鉾・占出山・蟷螂山・木賊山・山伏山・郭巨山・綾傘鉾・太子山・白楽天山・保昌山・霰天神山
  • 後祭くじを取る山鉾・・・役行者山・八幡山・鈴鹿山・鯉山・黒主山・浄妙山

くじ取り式で決まった山鉾巡行の順番は7月17日の山鉾巡行(前祭)・7月24日の山鉾巡行(後祭)で行われるくじ改め(鬮検め・鬮改め)で確認されます。くじ改めでは奉行役の京都市長に山鉾町の町行司がくじ(鬮)の入った文箱を扇子を使って紐を解き、蓋を開けてくじ(鬮)を差し出します。

【祇園祭 歴史・簡単概要】

祇園祭(ぎおんまつり)は平安時代前期の869年(貞観11年)に全国に疫病が流行し、牛頭天王(ごずてんのう)・素戔嗚尊(すさのおのみこと)の祟りであるとし、卜部日良麿(うらべのひらまろ)が神泉苑に国の数と同じ66本の鉾を立て、悪霊を移して穢れを祓い、薬師如来の化身とされる牛頭天王を祀り、更に牛頭天王を主祭神とする八坂神社から3基の神輿を送り、病魔退散を祈願した祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)が起源と言われています。970年(天禄元年)から毎年に行われるようになりました。
祇園祭歴史年表・由来(869年~)

【京都市役所 歴史・簡単概要】

京都市役所(きょうとしやくしょ)は本庁舎(東館・西館)・西庁舎・北庁舎(中央棟・西棟・東棟)から構成されています。本庁舎(東館・西館)は武田五一・中野進一が設計し、東館が1927年(昭和2年)、西館が1931年(昭和6年)に完成しました。西庁舎は1931年(昭和16年)に完成し、4階の増築部分が1966年(昭和41年)に完成しました。北庁舎は西棟が1931年(昭和6年)、中央棟が1964年(昭和39年)、東棟が1974年(昭和49年)に完成しました。なお本庁舎は政令指定都市の市役所として、一番古いとも言われています。
*参考・・・京都市役所(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【祇園祭くじ取り式 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
祇園祭2024日程(ちまき販売・宵山屋台・・・)

関連記事

言語選択(Language Selection)

スポンサーリンク(Sponsor Link)

京都観光おすすめ

  1. 葵祭(Aoi Matsuri Festival)

    京都5月のイベント・行事(葵祭・流鏑馬神事・・・)

  2. 護王神社夏越大祓

    京都6月のイベント・行事(茅の輪くぐり・・・)

スポンサーリンク(Sponsor Link)

ページ上部へ戻る