祇園祭高橋町社参2026年7月10日(斎竹建て)

八坂神社見どころ

祇園祭高橋町社参(日程時間・アクセス・概要・・・)

祇園祭高橋町社参(日程・時間・・・)を紹介しています。高橋町社参は例年7月10日に行われます。高橋町社参では東洞院高辻にある高橋町が八坂神社を訪れ、神事(祇園祭)の無事を祈願し、注連縄(しめなわ)を受け取ります。高橋町は古くから四条麩屋町(ふやちょう)に南北2本の斎竹を建てる斎竹建ての奉仕を行っています。(詳細下記参照)

★祇園祭最新情報。

【祇園祭高橋町社参2026 日程時間(要確認)】

祇園祭高橋町社参2026は2026年(令和8年)7月10日(金曜日)11:00から行われます。(現在確認中・要注意)
●祇園祭の主要行事の日程を確認できます。(下記リンク参照)
祇園祭2026日程一覧(宵山屋台・山鉾巡行・・・)

【祇園祭高橋町社参・八坂神社 アクセス・マップ】

場所・・・京都府京都市東山区祇園町北側625番地
最寄り駅・バス停・・・祇園(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から八坂神社は100系統(D1乗り場)、110系統(D1乗り場)、206系統(D2乗り場)
*四条河原町・四条烏丸・四条堀川・四条大宮からは46系統、201系統、203系統、207系統
*河原町丸太町・烏丸丸太町・堀川丸太町からは202系統
路線・時刻表・運賃チェック

*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は祇園四条駅(徒歩約5分)
*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は京都河原町駅(徒歩約8分)

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【祇園祭高橋町社参 簡単概要】

祇園祭高橋町社参(たかはしちょうしゃさん)は例年7月10日に行われています。
高橋町社参では東洞院高辻(ひがしのとういんたかつじ)にある高橋町が八坂神社を訪れ、神事(祇園祭)の無事を祈願し、注連縄(しめなわ)を受け取ります。ちなみに高橋町は古くから四条麩屋町(ふやちょう)に南北2本の斎竹(葉のついた青竹)を建てる斎竹建て(いみだけたて)の奉仕を行っています。斎竹は縄などを使って固定されるが、普通縄は12回、閏年(うるうどし)には13回巻いって固定するそうです。その後斎竹近くに盛塩(もりしお)が行われます。なお建てられた2本の斎竹には山鉾巡行(前祭)の直前に注連縄が張られ、長刀鉾稚児(なぎなたほこちご)が稚児舞(太平の舞)を披露した後に太刀(たち)で注連縄を切ります。注連縄が切られると神域との結界が開放され、祇園祭のハイライトである前祭の23基の山鉾が巡行を開始します。

●高橋町は京都府京都市下京区にあります。
●斎竹は忌竹とも言われ、一般的に神事の際に不浄を防ぐ為に建てられます。
注連縄(標縄・七五三縄)は神域(常世・とこよ)と現世(うつしよ)を隔てる結界の役目や厄・禍を祓う役割があると言われています。なお注連縄は天照大神(あまてらすおおみかみ)が天岩戸から出た際、太玉命(ふとだまのみこと)が二度と天岩戸に入れないよう注連縄で塞いだのが起源とも言われているそうです。
●斎竹はかつて八坂神社の摂社・悪王子社が祀られていた四条東洞院に泉涌寺の塔頭・来迎院が建ていました。1757年(宝暦7年)に成立の「祇園会細記」に「御旅所の斎竹建る事(略)泉涌寺中来迎院より立る、是悪王子社のしめ也、悪王子社泉涌寺支配ゆへ也、此社、古へ四条東洞院に有し也、其注縄を長刀桙参入の時切て通し古例ゆへ、今以四条白山通(麩屋町)に至れバ切とく例也」と記され、悪王子社近くの四条東洞院で四方に斎竹が建てられていたそうです。
祇園祭山鉾巡行(前祭)

【祇園祭 歴史・簡単概要】

祇園祭は平安時代(794年~1185年)前期の869年(貞観11年)に全国に疫病が流行し、牛頭天王(素戔嗚尊)の祟りであるとし、卜部日良麿が神泉苑に国の数と同じ66本の鉾を立て、悪霊を移して穢れを祓い、薬師如来の化身とされる牛頭天王を祀り、更に牛頭天王を主祭神とする八坂神社から3基の神輿を送り、病魔退散を祈願した祇園御霊会が起源と言われています。970年(天禄元年)から毎年に行われるようになりました。
祇園祭歴史年表・由来(869年~)

【祇園祭高橋町社参 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
祇園祭2026日程(ちまき販売・宵山屋台・・・)

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