美山かやぶきの里彼岸花見ごろ(9月中旬~10月中旬頃)
美山かやぶきの里彼岸花見ごろ(見頃)
美山かやぶきの里彼岸花見ごろ(時期・イベント・・・)情報を紹介しています。美山かやぶきの里では茅葺き民家近くにある田んぼの周辺に彼岸花が分布し、赤い花を咲かせます。彼岸花と里山の光景が美しいと言われています。茅葺き民家近くでは蕎麦が植えられたり、コスモス・ススキなどが分布していたりし、彼岸花と一緒に楽しむことができます。(詳細下記参照)
【美山かやぶきの里彼岸花見ごろ(例年時期)】
美山かやぶきの里の彼岸花の見ごろ例年9月中旬頃から10月中旬頃です。ただ彼岸花見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。
【美山かやぶきの里彼岸花見ごろ アクセス・マップ】
場所・・・京都府南丹市美山町北
最寄り駅・バス停・・・北・かやぶきの里
アクセス路線は次の通りです。
*JR園部駅・JR日吉駅から南丹市営バス
*京阪京都交通(園部美山周遊バス・予約制)の場合、JR園部駅からかやぶきの里
【美山かやぶきの里彼岸花見ごろ(例年時期)・見どころ 簡単概要】
美山かやぶきの里は彼岸花(ヒガンバナ)の名所です。美山かやぶきの里の彼岸花見ごろは例年9月中旬頃から10月中旬頃です。美山かやぶきの里は日本海側に近く、標高が約250メートルあることから京都市内よりも早く見ごろを迎えます。
美山かやぶきの里では茅葺き民家近くにある田んぼの周辺に彼岸花が分布し、赤い花を咲かせます。彼岸花と里山の光景が美しいと言われています。茅葺き民家近くでは蕎麦が植えられたり、コスモス・ススキなどが分布していたりし、彼岸花と一緒に楽しむことができます。赤い彼岸花と白い蕎麦の花のコントラストが美しいと言われています。彼岸花は蕎麦の中で紅一点かもしれません。なお美山かやぶきの里ではゆっくり散策しながら季節の移り変わりを感じるのもいいかもしれません。
彼岸花はヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草です。彼岸花は曼珠沙華(マンジュシャゲ・マンジュシャカ)・死人花(しびとばな)・葬式花(そうしきばな)・墓花(はかばな)・地獄花(じごくばな)・蛇花(へびのはな)・狐花(きつねばな)・捨て子花(すてごばな)・火事花(かじばな)・灯籠花(とうろうばな)・石蒜(せきさん)・天蓋花(てんがいばな)・天涯花・幽霊花(ゆうれいばな)・剃刀花(かみそりばな)などとも言われています。彼岸花には不吉な別名が多くあります。彼岸花は中国大陸原産で、古くに日本に伝わり、北海道から南西諸島までの日本各地の土手・堤防・畦・墓地などの人家近くに分布しています。彼岸花は秋の彼岸頃に高さ30~50センチの花茎(かけい)を鱗茎(りんけい)から伸ばし、茎頂(けいちょう)に長い雄しべ・雌しべをもつ赤い6弁花を数個輪状に咲かせます。花色には深紅色・紫色・白色などもあります。彼岸花は花が咲いた後に鱗茎から線形の厚い葉を叢生(そうせい)し、花と葉は同時に見ることができません。なお彼岸花はリコリンを含む有毒植物だが、鱗茎が外用薬に使われています。
【美山かやぶきの里 歴史・簡単概要】
美山かやぶきの里(みやまかやぶきのさと)は京都府南丹市美山町にあるかやぶき屋根の山村集落です。美山町はかつて北桑田郡(きたくわだぐん)に属していたが、2006年(平成18年)の合併によって南丹市(なんたんし)になりました。旧・美山町は京都府内で一番大きな町村(約340.47平方キロ)で、町域の中央部を丹波高地(たんばこうち)に属する標高約775.9メートルの三国岳(みくにだけ)西側の杉尾峠(すぎおとおげ)を源とする一級河川・由良川(ゆらがわ・美山川)が流れ、由良川沿いに茅葺き民家約250棟が立ち並んでいました。美山町の知井地区・北村は茅葺き(かやぶき)民家の多く、50戸の内の39戸が茅葺き民家です。茅葺き民家は約220年前の江戸時代(1603年~1868年)後期から150年前の明治時代(1868年~1912年)に建てられました。北村は1993年(平成5年)に茅葺き民家と周囲の水田・山林を含む集落全体127.5ヘクタールが国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されました。また美山・かやぶきの里を訪ねるみちとして、美しい日本の歩きたくなるみち500選にも選ばれています。ちなみに北村では「有限会社かやぶきの里」を設立し、茅葺き民家の維持管理や観光施設としての運営を組織的に行っているそうです。また北村にはかやの里・美山民俗資料館などの施設もあります。美山民俗資料館では北山型民家の母屋・納屋・蔵が公開され、古くからの農機具・生活道具など約200点以上が展示されています。
*参考・・・美山かやぶきの里 北村ホームページ
【美山かやぶきの里彼岸花見ごろ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
美山かやぶきの里(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報