三千院あじさい祭22025年6月(日程時間・・・)

三千院(Sanzen-in Temple)

三千院あじさい祭

三千院あじさい祭(日程・時間・・・)を紹介しています。あじさい祭は例年6月中旬頃から7月中旬頃まで行われています。あじさい祭の初日には降魔折伏の大般若経転読会・山伏による採灯護摩供が行われます。(要確認)なおあじさい苑には小紫陽花・星紫陽花・山紫陽花・額紫陽花・蔓紫陽花など約3千株の紫陽花が植えられています。(詳細下記参照)

【三千院あじさい祭2024 日程時間(要確認)】
三千院あじさい祭2024は2024年(令和6年)6月9日(日曜日)~7月7日(日曜日)8:30~17:00に行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・三千院ホームページ

【三千院あじさい祭 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区大原来迎院町540
最寄り駅・バス停・・・大原(徒歩約10分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から三千院は17系統(C3乗り場)、18系統(C3乗り場)
*四条河原町・三条京阪からは17系統
*四条烏丸からは17系統
京都バス・アクセスダイヤ

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【三千院あじさい祭 歴史・簡単概要】
三千院あじさい祭(あじさいまつり)はあじさい苑に植えられている数千株の紫陽花が見ごろを迎える6月中旬頃から7月上旬頃まで行われます。あじさい苑には6月上旬頃から芳香を漂わせる小紫陽花・珍種の星紫陽花・山紫陽花・額紫陽花・蔓紫陽花(つるあじさい)などが植えられています。
あじさい祭の初日には午前中に金色不動堂で降魔折伏の大般若経転読会(だいはんにゃきょうてんどくえ)、午後からは金色不動堂前広場で聖護院門跡の山伏による採灯護摩供(さいとうごまく)が行われます。(要確認)大般若経転読会では経巻を傾けながらぱらぱらと落とす際に起こる風と僧侶が喝破する「降伏一切大魔 最勝成就」の声が世界平和・家内安全、当病平癒・除災招福などのご利益があるとも言われています。採灯護摩供では邪気が入らないように弓から矢を放つ法弓(ほうきゅう)・剣を振って邪気を祓う法剣(ほうけん)などの作法の後、採灯大護摩供による炎と煙により、息災祈願を行います。なおあじさい祭の期間中は京都・滋賀などの高僧・名士の協賛によるチャリティー墨蹟展も行われ、墨蹟が特別価格で展示・即売されます。(要確認)
紫陽花はアジサイ科アジサイ属の落葉低木で、日本原産とも言われています。紫陽花は土壌のペーハーにより、色が変わることから七変化・八仙花とも言われています。ちなみに土壌が酸性の場合には青色、土壌が中性・アルカリ性の場合には赤色になります。なお紫陽花の名称は藍色が集まったものを意味する集真藍(あづさい)が転訛したものとも言われています。
大般若経は三蔵法師玄奘(さんぞうほうしげんじょう)が作り上げた経典で、字数500万字・600巻にも及びます。大般若経には魔をも折伏させる功力があるとも言われています。
●三千院の歴史(創建から現在)を紹介しています。
三千院歴史(伝教大師・最澄)
●三千院の見どころ(往生極楽院・客殿など)を紹介しています。
三千院見どころ(往生極楽院・客殿など)

【三千院 歴史・簡単概要】
三千院(さんぜんいん)は788年(延暦7年)に天台宗(てんだいしゅう)の宗祖である伝教大師(でんぎょうだいし)・最澄(さいちょう)が比叡山(ひえいざん)に延暦寺(えんりゃくじ)を創建し、比叡山東塔南谷(とうとうみなみだに)の山梨の大木の下に一宇・円融房(えんにゅうぼう)を構えたのが起源と言われています。その後第3代天台座主(てんだいざす)である慈覚大師(じかくだいし)・円仁(えんにん)が引き継ぎました。860年(貞観2年)に承雲和尚(じょううんおしょう)が伽藍を建立し、伝教大師・最澄作の薬師如来(やくしにょらい)像を安置し、円融院(えんゆういん)と称したとも言われています。1118年(元永元年)に第73代・堀河天皇(ほりかわてんのう)の皇子・最雲法親王(さいうんほっしんのう)が入寺し、宮門跡(みやもんぜき)になりました。三千院は比叡山内から近江坂本に移り、1232年(貞永元年)に火災に見舞われると京都の洛中・東山を転々とし、名称も円融房・梨下房・梨下門跡・梶井宮などと改めました。1871年(明治4年)に大原の政所(まんどころ)を本坊と定め、名称を三千院(三千院門跡)に改めました。
三千院は天台宗の寺院です。天台宗の三門跡(青蓮院・妙法院)の中で一番歴史が古い。
*参考・・・京都・三千院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【三千院あじさい祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
三千院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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