長岡天満宮ハス見ごろ2024(7月上旬~7月下旬頃)

長岡天満宮ハス見ごろ(見頃)

長岡天満宮ハス見ごろ(時期・イベント・・・)を紹介しています。長岡天満宮では八条ケ池の西池北側と南側中央に1996年(平成8年)に中国・寧波市から贈呈された西湖紅蓮が約300株植えられ、薄紅色の花が咲きます。池に架かる水上橋を渡る際に眺めることができます。(詳細下記参照)

【長岡天満宮ハス見ごろ(例年時期)】
長岡天満宮のハス見ごろは例年7月上旬頃から7月下旬頃です。なおハスの見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。
京都ハス名所・見ごろ

【長岡天満宮ハス見ごろ アクセス・マップ】
場所・・・京都府長岡京市天神2-15-13
最寄り駅・バス停・・・長岡京駅(徒歩約20分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からはJR東海道線

*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は長岡天神駅(徒歩約10分)

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【長岡天満宮ハス見ごろ(例年時期)・見どころ 簡単概要】
長岡天満宮はハス(蓮)の名所です。長岡天満宮のハス見ごろは例年7月上旬頃から7月下旬頃です。
長岡天満宮では八条ケ池の西池北側と南側中央に1996年(平成8年)に中国・寧波市(ねいはし)から友好都市の証しとして贈呈された西湖紅蓮(せいここうれん)が約300株植えられ、薄紅色の花が咲きます。池に架かる水上橋を渡る際に眺めることができます。ハスの花は早朝に咲き、昼頃には閉じます。なお八条ケ池の西池南側中央にスイレン(睡蓮)も植えられ、一緒に楽しめる時期もあります。
西湖紅蓮は1993年(平成5年)の友好都市締結10周年の記念式典に出席した寧波市市長が八条ケ池を見て贈呈を申し出て、1996年(平成8年)にハスの専門家が訪れて約150株を植えました。西湖紅蓮は花が直径20センチほどで、花弁の縁が薄紅色、内側が純白です。
寧波市は中国浙江省(せっこうしょう)に属し、副省級市、計画単列市に指定され、長江デルタ南翼経済中心・浙江省経済中心になっています。寧波市は沖合いに舟山列島(舟山市)が浮かび、東シナ海に面する港湾都市で、商工業が発達しています。
八条ケ池は江戸時代前期の1638年(寛永15年)に領主・八条宮家の2人の親王が造営を命じた灌漑用の溜め池です。八条ケ池は外周が約1キロ・貯水量が約3万5千トンで、池を二分する中堤は長岡天満宮の参道として使われています。中堤真ん中にある石の太鼓橋は加賀・前田家が寄進したと言われています。なお八条ケ池にはハス(紅蓮)・スイレン(睡蓮)・アヤメ(菖蒲)・カキツバタ(杜若)・花ショウブ(花菖蒲)などが植えられています。
ハス(蓮)はインド原産のハス科の多年性水生植物です。ハスは古くに中国から渡来し、食用のレンコン(蓮根)や観賞用のハナハス(花ハス)として、日本各地の池・沼・水田などで栽培されるようになりました。ハスは花托(かたく)の形状が蜂の巣に似ていることから古くは「はちす」と言われていました。ハスの花は蓮華(れんげ)と言われ、その名称は仏教とともに中国から伝来したとも言われています。如来像の台座には蓮華をかたどった蓮華座になっています。ハスは泥水の中から清浄な美しい花を咲かせることから仏の知恵や慈悲の象徴とされています。またハスは泥より出でて、泥に染まらずと称され、清らかさや聖性の象徴ともされています。ちなみに極楽浄土の池には「阿弥陀経(あみだきょう)」によると青・黄・赤・白色の車輪のような大きなハスの花が咲いていると言われているそうです。ハスは夏に水上に花茎を伸ばし、紅・淡紅・ピンク色・白色などの花を咲かせます。ハスの花は径10~25センチ、花弁が20数枚で、芳香があります。なおハスの花は早朝に咲き、昼頃には閉じます。

【長岡天満宮 歴史・簡単概要】
長岡天満宮(ながおかてんまんぐう)は平安時代に祭神・菅原道真(すがわらのみちざね)の所領だった場所です。菅原道真は第51代・平城天皇(へいぜいてんのう)の孫で、歌人・在原業平(ありわらのなりひら)らと詩歌・管弦を楽しんだと言われています。また菅原道真は901年(延喜元年)に左大臣・藤原時平(ふじわらのときひら)の讒言(告げ口)によって太宰府(だざいふ)に左遷された際、この地に立ち寄って高槻まで付き従った中小路宗則(なかこうじむねのり)に自作の木像と念持仏を託し、903年(延喜3年)の菅原道真の死後に木像を祀る祠が建てられたのが起源と言われています。その後室町時代中期の応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))で焼失したり、1596年(慶長元年)の慶長の大地震で倒壊したりしたが、その度に再建されました。江戸時代前期の1638年(寛永15年)に八条宮智仁親王(はちじょうのみやとしひとしんのう)が八条ヶ池を築造しました。その後1941年(昭和16年)に平安神宮の社殿が移築され、本殿などになりました。なお長岡天満宮は主祭神に菅原道真を祀り、春日社・八幡社・稲荷神社・山神社・龍神社・和泉殿社・白太夫社の7社の末社も祀っています。
*参考・・・長岡天満宮(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【長岡天満宮ハス見ごろ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
長岡天満宮(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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