二条城椿見ごろ2024(12月~4月中旬頃)
二条城椿見ごろ(見頃)
二条城椿見ごろ(イベント・・・)を紹介。二条城には城内に赤腰蓑・赤角倉・赤臘月・曙・蝦夷錦・乙女椿・菊冬至・紀州司・才布・七福神弁天・絞臘月・白角倉・白梅芯・星飛・中将白・千代田錦・初嵐・紅太神楽・紅侘助・松笠・妙蓮寺・桃色侘助・岩根絞・加茂本阿弥など約90種・約400本の椿が植えられています。(詳細下記参照)
【二条城椿見ごろ(例年時期)】
二条城の椿見ごろは例年12月頃から4月中旬頃です。なお椿の見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。
京都椿名所・見ごろ
【二条城椿見ごろ アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
最寄り駅・バス停・・・二条城前(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から二条城は9系統(B1乗り場)、50系統(B2乗り場)、101系統(B2乗り場)
*四条河原町からは12系統、15系統
*四条烏丸からは101系統
路線・時刻表・運賃チェック
*地下鉄東西線の場合、最寄り駅は二条城前駅(徒歩すぐ)
【二条城椿見ごろ(例年時期)・見どころ 簡単概要】
二条城は京都で良く知られている椿の名所です。二条城の椿見ごろは例年12月頃から4月中旬頃です。
二条城には城内に赤腰蓑(あかこしみの)・赤角倉(あかすみのくら)・赤臘月(あかろうげつ)・曙(あけぼの)・蝦夷錦(えぞにしき)・乙女椿(おとめつばき)・菊冬至(きくとうじ)・紀州司(きしゅうつかさ)・才布(さいふ)・七福神弁天(しちふくじんべんてん)・絞臘月(しぼりろうげつ)・白角倉(しろすみのくら)・白梅芯(しろばいしん)・星飛(せいひ)・中将白(ちゅうじょうはく)・千代田錦(ちよだにしき)・初嵐(はつあらし)・紅太神楽(べにだいかぐら)・紅侘助(べにわびすけ)・松笠(まつかさ)・妙蓮寺(みょうれんじ)・桃色侘助(ももいろわびすけ)・岩根絞(いわねしぼり)・加茂本阿弥(かもほんなみ)・白澄(しらすみ)・日光(じっこう)・草紙洗(そうしあらい)・藻汐(もしお)・藪椿(やぶつばき)など約90種・約400本の椿が植えられています。北中仕切門から西北米蔵西側までに約80種・約240本の椿が集中して植えられています。なお二条城には紅梅・白梅・桃色梅・源平咲き分け・枝垂梅など約100本の梅、山桜・染井吉野・枝垂桜・里桜など約50種・約300本の桜が植えられ、椿と梅・桜を一緒に見られる時期もあります。
二条城では1953年(昭和28年)頃から武田一乗寺農場・宝鏡寺・東京農業大学厚木農場から挿穂を譲り受けて植栽したのが始まりです。1965年(昭和40年)には約120種・620本の椿が植えられていました。
椿は日本原産のツバキ科ツバキ属の常緑樹(照葉樹林)です。椿は北海道などを除く、日本各地に自生しています。椿は日本最古の正史「日本書紀」に第12代・景行天皇が熊襲(くまそ)の乱を鎮めた際、土蜘蛛(つちぐも)に対して海石榴(ツバキ)の椎を用いたと記されています。椿は安土桃山時代に関白・豊臣秀吉が茶の湯に好んで用いると茶道で茶花として重要な地位を占めるようになりました。椿は江戸時代以降に多くの園芸品種が作られ、500以上の園芸品種があると言われています。なお椿は邪悪を祓うとも言われ、正倉院には災いを祓う海石榴の卯杖(うづえ)が収められています。
【二条城 歴史・簡単概要】
二条城(にじょうじょう)・元離宮二条城(もとりきゅうにじょうじょう)は平安時代に禁苑(宮中の庭)だった神泉苑(しんせんえん)の一部で、かつて内裏も造営された場所でした。江戸時代初期の1601年(慶長6年)に江戸幕府初代将軍・徳川家康(とくがわいえみつ)が京都御所の守護・将軍の宿泊所として築城を開始し、1603年(慶長8年)には本丸御殿(二の丸御殿)が完成しました。徳川家康は伏見城での将軍宣下の後に入城し、重臣・公家衆を招いて将軍就任の祝賀の儀を行いました。その後1624年(寛永元年)に江戸幕府3代将軍・徳川家光(とくがわいえみつ)が第108代・後水尾天皇の行幸の際に大規模な改修・増築を行い、1626年(寛永3年)には後水尾天皇と中宮・和子(徳川和子(とくがわまさこ)・東福門院(とうふくもんいん))が行幸して5日間滞在しました。江戸時代中期の1750年(寛延3年)の雷火によって五層の天守が焼失し、1788年(天明8年)の天明の大火によって本丸などが焼失しました。なお二条城は1994年(平成6年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都京都の文化財)のひとつに登録されました。
*参考・・・二条城(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【二条城椿見ごろ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
二条城(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報