西大路通(アクセス・マップ・見どころ・概要・・・)
西大路通
西大路通(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。西大路通沿いには平安時代末期に平清盛の別邸・西八条殿があり、現在若一神社が祀られている場所があります。若一神社のクスノキを切ると平清盛の祟りがあるとも言われ、西大路通はそれを避けるように西側に蛇行しています。
【西大路通 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市
最寄り駅・バス停・・・北野白梅町駅(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*嵐電(京福電鉄)北野線
路線・時刻表・運賃チェック
【西大路通 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【西大路通 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【西大路通 歴史・簡単概要】
西大路通(にしおおじどおり)は京都市内の西部を南北に走る全長約7.6キロの通りです。西大路通は北側の北大路通(きたおおじどおり)と南側の十条通(じゅうじょうどおり)を結んでいます。西大路通は一条から三条の間が平安京の野寺小路(のでらこうじ)に相当します。野寺は飛鳥時代に建立された秦氏(はたし)の氏寺であったと言われています。ちなみに平安京では東側の左京が発展したが、西側の右京が衰退し、西大路通一帯は桃山時代に関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)が外敵の侵入を防いだり、川の氾濫から町を守る為に御土居(おどい)を築い際に外側(洛外)になりました。西大路通東側に祀られている北野天満宮(きたのてんまんぐう)の境内には御土居の遺構が残されています。西大路通は明治時代末期から大正時代に京都市三大事業が行われた際に道路が拡張され、その後昭和初期に京都市電の敷設され、1939年(昭和14年)に北大路通から九条通までが開通しました。京都市電の西大路線は未開通であった南側の円町から北側の白梅町が繋がり、1943年(昭和18年)に開通したが、1978年(昭和53年)に廃止されました。西大路通では西大路五条の西側に西京極陸上競技場があることから西大路通はマラソンや駅伝のコースとして使用されています。なお西大路通一帯には世界遺産である金閣寺(鹿苑寺(ろくおんじ))・安産のご利益があるわら天神宮(敷地神社(しきちじんじゃ))・京都屈指の桜名所である平野神社などがあります。
*参考・・・西大路通(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【西大路通 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
西大路通の見どころは金閣寺近くにある左大文字山です。左大文字山では例年8月16日に五山送り火(左大文字)が行われています。なお若一神社(にゃくいちじんじゃ)のクスノキも見どころです。クスノキは平清盛(たいらのきよもりが)が太政大臣に任ぜられた際に自らの手で植えたとも言われています。
左大文字・五山送り火
【西大路通 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・075-213-1717(京都市観光協会)
【西大路通 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
五山送り火2025(鑑賞スポット・穴場・日程・・・)
【西大路通 おすすめ散策ルート】
西大路通からのおすすめ散策ルートは北野白梅町駅付近からわら天神宮を経由し、世界遺産である金閣寺に向かうルートです。20分ほど散策すれば、世界遺産である金閣寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。また平野神社や北野天満宮を散策するのもおすすめです。平野神社は桜の名所、北野天満宮は梅の名所として知られ、春は特におすすめです。